過去ログ - 北斗「Our Steady Boy」 -SS速報VIP

過去ログ - 北斗「Our Steady Boy」

↓ 1- 覧 板 20

1: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 20:19:14.82 ID:icmWpyr6o
ｶﾞﾁｬｯ

店員「いらっしゃいませ」

北斗「こんばんは。あれ？」

P「ん？」

北斗「プロデューサーさんじゃないですか」

P「おお！北斗か！久しぶりだな」

北斗「お久しぶりです。あ、相席いいですか？」

P「ああ、いいよ」

北斗「ありがとうございます」

SSWiki : ss.vip2ch.com

2: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 20:23:19.92 ID:icmWpyr6o
P「こんなところで会うなんて奇遇だな」

北斗「そうですね。お一人でファミレスなんてプロデューサーさん、なかなか度胸ありますね」

P「ほっとけ。そういう北斗だって一人じゃないか」

3: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 20:30:37.52 ID:icmWpyr6o
北斗「あ、冬馬達も一緒でいいですか？」

P「俺は構わないけど、あいつらがいいのか？」

北斗「ええ。2人ともプロデューサーさんと話したがってましたし、きっと喜びますよ」

4: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 20:42:56.59 ID:icmWpyr6o
P「どうだ？新しい事務所にはもう慣れたか？」

北斗「ええ。変わり者だらけですけど、みんないい奴ですよ」

P「それならよかった」

5: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 20:50:37.62 ID:icmWpyr6o
北斗「全然面識なんか無かったんですけど、いきなり社長室に集められて……」

―――――――――

―――――

6: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 20:53:58.32 ID:icmWpyr6o
翔太「ジュピターだって！かっこいいね！木星……だっけ？」

北斗「そうだね。他にはローマ神話の神様だったかな……。よく知らないけど」

翔太「へぇ～！物知りなんだね。えーっと……」

7: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 21:01:05.25 ID:icmWpyr6o
翔太「なんか感じ悪いね～」

北斗「おいおい。これから仲間としてやっていくんだからそんなこと言うなよ」

翔太「あっちだってこれから仲間としてやっていく僕達に対してあんな態度なくない？」

8: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 21:13:12.96 ID:icmWpyr6o
北斗「じゃあきっと本人かもしれないな」

翔太「えっ？そうなの？」

北斗「ああ。だってまだデビューも決まってなかったのに真剣な顔して個人レッスンしてたんだろ？」

9: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 21:18:03.45 ID:icmWpyr6o
翔太「でも僕、ちょっと燃えてきたかも」

北斗「へぇ。何に？」

翔太「絶対あの人と仲良くなる！」

10: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 21:22:08.20 ID:icmWpyr6o
北斗「名前は天ヶ瀬冬馬だってさ」

翔太「えーっ！北斗君名前聞けたの！？」

北斗「ああ。一回喋ったけど、やっぱり手強そうだったよ」

11: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 21:33:52.17 ID:icmWpyr6o
翔太「2人して同じ人に片想いなんて変な感じだね～」

北斗「こんなに必死になるなんてな。しかも男相手に……。ちょっとかっこ悪い気がするな」

翔太「でも、楽しいよね！」

12: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 21:38:15.88 ID:icmWpyr6o
トレーナー「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、ﾇｪｨｯ！」

トレーナー「よし、今日はこれで終了だ。各自ストレッチを忘れるな。以上！」

3人「ありがとうございました」

13: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 21:46:37.92 ID:icmWpyr6o
翔太「ねえ、冬馬君！」

冬馬「……何だよ」

翔太「ストレッチ、手伝ってくれる？」

14: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 21:49:22.06 ID:icmWpyr6o
翔太「あの……冬馬君。メアド教えてもらえる？」

冬馬「何でだよ」

翔太「ほら、冬馬君っていろいろできるし！今日のレッスンだって完璧だったし、普段どんなトレーニングしてるのかなーとか聞いてみたいなーって」

15:名無しNIPPER[sage]
2016/02/14(日) 21:51:39.49 ID:VsYlN4D10
翔太のコミュ力すげえ

16: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 21:53:51.93 ID:icmWpyr6o
翔太「昨日学校で隣のクラスの子に『一緒に帰らない？』って誘われちゃった～」

北斗「へぇ、翔太はモテるんだな」

翔太「北斗君だってモテるでしょ？」

17: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 21:58:14.63 ID:icmWpyr6o
翔太「あ～あ、もうダメだ～」

北斗「諦めるなよ」

翔太「じゃあ北斗君は何か進展あったの？」

18: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 22:00:28.74 ID:icmWpyr6o
北斗「辞めろってどういうこと？」

冬馬「そのままの意味だよ。仲良しごっこがしたいだけのやる気のない奴は辞めちまえってことだ」

翔太「何それ……。僕達がどれだけ冬馬君のこと考えてきたと思ってんの！？」

19: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 22:08:05.38 ID:icmWpyr6o
翔太「何あれ！もうあんな奴知らないよ！」

北斗「待てよ翔太、どこ行くんだよ」

翔太「黒ちゃんに冬馬君の態度が悪いってチクってくるの！」

20: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 22:13:21.81 ID:icmWpyr6o
黒井「お前のソロデビューの話は嘘だと言ったんだ。お前には引き続きジュピターの天ヶ瀬冬馬として活動してもらう」

冬馬「なんでだよ……。あんなレベルの低い奴らとはやってられないって言ったじゃねーか！」

黒井「フン……。レベルが低いのはお前の方だ。2人共この私が見込んで連れてきたのだ。素質は十分にある」

21: ◆1qWFc3G9Mc[saga]
2016/02/14(日) 22:15:43.94 ID:icmWpyr6o
北斗「トップアイドルか……」

翔太「どうしたの？」

北斗「いや、俺達は勘違いしてたのかもしれないな……」

31Res/16.30 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ

Powered By VIPservice