過去ログ - まどか「とろけるバレンタインデー」
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1: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:52:20.65 ID:hO3Au1Heo
まどマギの百合物です
2回くらいに分けて投下する予定です

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2: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:53:01.58 ID:hO3Au1Heo
まどか「え、みんなでチョコ作り?」

さやか「うん。あたしたち、チョコ作りとかしたことなくてさ」

さやか「まどかもないようなら、一緒にどうかなって思って誘ってみたんだけど……」
以下略



3: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:53:30.65 ID:hO3Au1Heo
まどか「急にチョコ作ろうって言い出したのって、バレンタインが近いから?」

さやか「一応、そのつもり。あと1週間ちょいくらいだからね」

さやか「何か予定があるわけじゃないなら、今日これからマミさんの家行くけど…どうする?」
以下略



4: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:53:58.73 ID:hO3Au1Heo
まどか「さやかちゃん、みんなでチョコ作りって言ってたけど」

まどか「具体的には誰が参加するの?」

さやか「んーと、あたしとまどか、マミさん、杏子になぎさ。これで全員かな」
以下略



5: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:54:25.45 ID:hO3Au1Heo
さやか「そりゃわかるよ、これで全員って言ったあとにあいつの席に視線向けてるんだから」

まどか「そ、そうだった……?」

さやか「期待しても無駄だって。あいつが来るわけないんだから」
以下略



6: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:54:56.47 ID:hO3Au1Heo
――マミの家――

マミ「いらっしゃい、2人とも」

さやか「遅くなってすいません」
以下略



7: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:55:25.93 ID:hO3Au1Heo
杏子「お、さやかにまどか。おせーぞ」

なぎさ「2人とも、少し遅刻なのです」

さやか「ごめんごめん、ゆっくりしすぎたよ」
以下略



8: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:56:00.42 ID:hO3Au1Heo
マミ「みんな、準備できたかしら?」

まどか「えっと…はい、大丈夫です」

さやか「そう言えば、今日は何を作るんですか?」
以下略



9: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:56:28.28 ID:hO3Au1Heo
――――――

マミ「さぁみんな、チョコができあがったわよ」

さやか「待ってました!どうかなぁ、あたしのチョコ」
以下略



10: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:56:59.56 ID:hO3Au1Heo
さやか「そう言えば、みんなはバレンタインチョコを誰に贈るつもり?」

杏子「誰って、お前らに配るくらいしかないだろ」

さやか「ん、杏子にはそういう期待してないから大丈夫だよ」
以下略



11: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:57:45.02 ID:hO3Au1Heo
さやか「まどかは誰か気になる…本命渡そうかなーって考えるような人、いる?」

まどか「わ、わたしは……」

さやか「どうなの?いるの?」
以下略



12: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:58:15.96 ID:hO3Au1Heo
マミ「でも、鹿目さんが私たち以外に渡そうとする人なんて1人しかいないじゃない」

さやか「えっ!?マミさん、わかるんですか!?」

マミ「本命というわけではないんでしょうけど、暁美さんよ」
以下略



13: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:58:50.71 ID:hO3Au1Heo
杏子「渡すのはいいけど…受け取ってくれるかね、あいつ」

なぎさ「まどかはほむらのことが好きなのです?」

まどか「べっ…別に深い意味はないんだけどほむらちゃんともっと……」
以下略



14: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:59:20.77 ID:hO3Au1Heo
さやか「そもそも、まどかはあいつのことが気になるような何かがあったわけなの?」

まどか「気になる何かというか…いつもわたしのことを気にかけてくれてるみたいだし……」

まどか「わたしを気にかけてるのに、普段はいつもひとりぼっちで……」
以下略



15: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 22:59:46.61 ID:hO3Au1Heo
さやか「反対というわけじゃないんですけど……」

なぎさ「さやかはまどかを取られそうになって嫉妬してるのです」

さやか「ばっ、ちゃうわ!」
以下略



16: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:00:16.89 ID:hO3Au1Heo
さやか「……あたしはいいよ。やっぱりあいつのこと、あんまり良く思ってないし」

さやか「理由はよくわからないんだけど…どうしても危ない、怪しい奴って印象持っちゃってるから」

まどか「そっか……」
以下略



17: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:00:44.00 ID:hO3Au1Heo
マミ「……さて。今日の第1回チョコ教室も無事終了したし、みんなもそろそろ帰りなさい」

さやか「……げ、外だいぶ暗くなっちゃってるなぁ」

杏子「今から帰るのも面倒だな……。マミ、1泊させてもらえないか?」
以下略



18: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:01:12.28 ID:hO3Au1Heo
――――――

杏子「そんじゃまどか、アタシたちはここで」

まどか「うん。2人とも、またね」
以下略



19: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:01:44.76 ID:hO3Au1Heo
まどか(今日のチョコ作り、楽しかったな……。みんなでチョコを作って……)

まどか(……楽しかった、けど…ほむらちゃんと一緒にやってみたかったな)

まどか(ほむらちゃんにも参加してもらいたかったというか、むしろ2人きりで……)
以下略



20: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:02:16.45 ID:hO3Au1Heo
まどか(ほむらちゃん……。どことなく不思議で、わからないことだらけで)

まどか(転校生のわたしを、1番最初に気にかけてくれた子……)

まどか(……まさかあのあと思いっきり抱きしめられるなんて考えもしなかったけど)
以下略



21: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:02:51.84 ID:hO3Au1Heo
ほむら「私が何か?」

まどか「……えっ?ほっ…ほむら、ちゃん!?」

ほむら「こんな時間に1人で歩いていたから声をかけたのだけど、迷惑だったかしら?」
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