過去ログ - まどか「とろけるバレンタインデー」
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42: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:16:05.84 ID:hO3Au1Heo
ほむら「……美味しいわ」

まどか「そ、そっか、よかった。何ならもうひとつ食べる?」

ほむら「いえ、もう十分よ」
以下略



43: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:16:33.86 ID:hO3Au1Heo
まどか「ごちそうさまー。おいしかったー」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん、ほんとにそれだけで大丈夫?」
以下略



44: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:17:08.21 ID:hO3Au1Heo
まどか「……実は今日、ほむらちゃんに声をかけたのは…このチョコを渡したかったからなの」

ほむら「チョコ……?バレンタインにはまだ早いけれど……」

まどか「そ、そうじゃなくて…ほら、昨日はチョコを受け取ってくれなかったから」
以下略



45: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:17:38.08 ID:hO3Au1Heo
ほむら「それじゃ、頂くわ」

まどか「……どう、かな。自分ではうまくできたと思うんだけど」

ほむら「これ、まどかが作ったのよね……?とても美味しいわ」
以下略



46: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:18:05.13 ID:hO3Au1Heo
まどか「う、うん。バレンタインまでの間、わたしの練習で作ったチョコ、食べてもらえないかな……?」

まどか「……ほ、ほら。練習だとしても食べてくれる人がいた方が張り合いがあるっていうか」

ほむら「私は構わないけど…どうして私に?美樹さやかたちに頼めばいいんじゃ……」
以下略



47: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:18:54.73 ID:hO3Au1Heo
まどか「ご、ごめんね。まさかOKしてくれるとは思ってなくて、むしろダメ元で頼んでみようって……」

まどか「……その、ほむらちゃんはどうして引き受けてくれたの?」

ほむら「別に深い意味はないわ。ただ、まどかの力になりたかっただけ」
以下略



48: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:19:27.78 ID:hO3Au1Heo
ほむら「……もうすぐ昼休みも終わるし、教室に戻りましょう」

まどか「そう…だね。もうそんなに経ってたんだ……」

ほむら「えぇ。何だかあっという間だったわ」
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49: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:20:06.57 ID:hO3Au1Heo
ほむら「……まどかはもう行ったわよね」

ほむら「練習の相手、か……」

ほむら「まどかの力になりたいとは言ったけど、まさか練習台だなんて……」
以下略



50: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:20:33.81 ID:hO3Au1Heo
まどか「えへへ……」

まどか(やった……。わたしのチョコ、ほむらちゃんに渡せた。受け取ってもらえた……)

まどか(勘違いでなければ、喜んでくれてたよね……)
以下略



51: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:21:00.97 ID:hO3Au1Heo
――数日後 マミの家――

マミ「……うん。美樹さんも佐倉さんも上手くできてると思うわ。大丈夫よ」

さやか「そ、そうですか。よかった……」
以下略



52: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:21:28.32 ID:hO3Au1Heo
さやか「でも驚いたなぁ。まどか、すっごい上手になってるんだもん」

まどか「え?そ、そうかな……?」

マミ「そうよ。最初のときよりもずっと上手にできてると思うわ」
以下略



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