過去ログ - まどか「とろけるバレンタインデー」
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46: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:18:05.13 ID:hO3Au1Heo
まどか「う、うん。バレンタインまでの間、わたしの練習で作ったチョコ、食べてもらえないかな……?」
まどか「……ほ、ほら。練習だとしても食べてくれる人がいた方が張り合いがあるっていうか」
ほむら「私は構わないけど…どうして私に?美樹さやかたちに頼めばいいんじゃ……」
47: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:18:54.73 ID:hO3Au1Heo
まどか「ご、ごめんね。まさかOKしてくれるとは思ってなくて、むしろダメ元で頼んでみようって……」
まどか「……その、ほむらちゃんはどうして引き受けてくれたの?」
ほむら「別に深い意味はないわ。ただ、まどかの力になりたかっただけ」
48: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:19:27.78 ID:hO3Au1Heo
ほむら「……もうすぐ昼休みも終わるし、教室に戻りましょう」
まどか「そう…だね。もうそんなに経ってたんだ……」
ほむら「えぇ。何だかあっという間だったわ」
49: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:20:06.57 ID:hO3Au1Heo
ほむら「……まどかはもう行ったわよね」
ほむら「練習の相手、か……」
ほむら「まどかの力になりたいとは言ったけど、まさか練習台だなんて……」
50: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:20:33.81 ID:hO3Au1Heo
まどか「えへへ……」
まどか(やった……。わたしのチョコ、ほむらちゃんに渡せた。受け取ってもらえた……)
まどか(勘違いでなければ、喜んでくれてたよね……)
51: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:21:00.97 ID:hO3Au1Heo
――数日後 マミの家――
マミ「……うん。美樹さんも佐倉さんも上手くできてると思うわ。大丈夫よ」
さやか「そ、そうですか。よかった……」
52: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:21:28.32 ID:hO3Au1Heo
さやか「でも驚いたなぁ。まどか、すっごい上手になってるんだもん」
まどか「え?そ、そうかな……?」
マミ「そうよ。最初のときよりもずっと上手にできてると思うわ」
53: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:21:57.43 ID:hO3Au1Heo
マミ「鹿目さんはもっと違うチョコを作ってみてもいいかもしれないわね」
まどか「違うチョコというと……?」
マミ「生チョコとかトリュフチョコとか…作ってみない?」
54: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:22:28.67 ID:hO3Au1Heo
まどか「それじゃ、わたしはそろそろ帰りますね」
さやか「まどか、もう帰るの?」
まどか「うん。暗くなる前に帰ろうかなって」
55: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/02/14(日) 23:22:55.71 ID:hO3Au1Heo
まどか「ふぅ……」
まどか(暗くなってきたし、早く帰らないと……)
まどか(……もうすぐなんだよね。バレンタイン)
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