過去ログ - わたし「チョコレート……ですか?」
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51:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/17(水) 14:02:41.71 ID:PMEIayRk0
わたし「はぁ、はぁ……!」
わたし(カカオ達から逃げ回り、いくらクスノキの里を走り回っても、追っ手の手は緩みませんでした)
わたし(それどころか、左右から続々とカカオ人間は湧いたように出てきます)
52:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/17(水) 14:03:16.52 ID:PMEIayRk0
わたし「はぁ…はぁ……とりあえずここで籠城して、助けがくるのを待つしかないみたいですね……」
妖精さん「たすけ、くるですか?」
わたし「来てくれればいいんですけど」
53:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/17(水) 14:03:57.69 ID:PMEIayRk0
妖精さん「にんげんさん、いなくなっちゃうですか?」
わたし「大丈夫ですよ、諦めの悪さとしぶとさは旧人類の持ち味ですから」
わたし(なんて口にはしても……その実、心は折れそうです)
54:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/17(水) 14:04:32.85 ID:PMEIayRk0
妖精さん「かいいぬにてをかまれたです」
わたし「……はい?」
わたし(今、聞き捨てならない一言を言ったような)
55:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/17(水) 14:05:01.41 ID:PMEIayRk0
妖精さん「ぼくらではかかおが、かかおあじにはならなかったので」
わたし「それ故に、カカオ自身に品質の改良を任せた、と……」
妖精さん「いっしゅの、しぜんのうほうというやつかと」
56:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/17(水) 14:05:27.07 ID:PMEIayRk0
わたし(ああやっぱり……あのカカオ達は、結局妖精さん製だったようです。ただ、自らの知能で味は本物へと近づいていたようで)
わたし「では、植物や動物に侵略し寄生するのも、カカオ達の独自な進化で……本来の機能にはなかったということ?」
妖精さん「すねかじりはすいしょうしませんので」
57:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/17(水) 14:05:54.09 ID:PMEIayRk0
妖精さん「ここではない、べつのところからおなじのをもってこれるです」
わたし(『ここではない別のところ』。なんだか意味深長です)
わたし「それって一体……?」
58:名無しNIPPER[sage]
2016/02/17(水) 14:51:23.75 ID:LmcPvriM0
映像化して劇場版で出せそうなクオリティやなほんま・・・
59:名無しNIPPER[sage]
2016/02/17(水) 15:04:21.60 ID:uvx6G5CqO
妖精さん脳内再生余裕
60:名無しNIPPER[sage]
2016/02/17(水) 15:27:32.85 ID:m3QhGzgE0
こっえええええええwwww
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