過去ログ - 慎二「アイアンマン」
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13: ◆WzpMn05TJA[saga sage]
2016/02/16(火) 19:34:34.60 ID:mv0Q3KcH0


臓硯は思ったより強かったけど想定よりは弱かった。


蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲

視界に広がるのはすべてが蟲、
そして、サンデーが表示してくれると桜の位置だけ。

しかし、逃げるわけにはいかない、僕は一度逃げ出した。だからこそ此処で逃げてはいけない。

慎二「さくらぁぁぁああ!」

叫けぶ、迫る蟲を全て無視して飛ぶ。

蟲がアーマーを少しずつ破壊していく、しかし、無視だ。

サンデー「そろそろ、無視にも限界かと、」

慎二「わかった、この、能力はバレたくなかったんだけど」

それに、効くかどうか分からない。

慎二「サンデー、システムANTを始動しろ!」

っ、

一瞬、頭に強い衝撃を受けるが無視だ。
桜の受けた苦痛に比べたら屁の様なものだ。

慎二「そこをどけ、虫ども!」

蟲達は一瞬にして止まり、僕から離れる。

成功した、そして効いた、
やっぱり僕は天才だ。

臓硯「…何故じゃ、なんで…」

臓硯の驚きの声が聞こえる。
そして、僕から離れていて制御できない蟲をレパルサーで殺しながら、桜を左腕で抱える。

桜「…だれ?」

慎二「僕だ…ごめん、遅くなった」

アーマーの顔の部分を開けて、桜に顔をみせる。

桜「兄さん…」

慎二「ああ、行くぞ」

桜は弱く、頷いた。

慎二「っ…」

サンデー「脳に負荷をかけすぎです、そして、約2分で燃料が無くなります」

脳に負荷、そんなものを気にしている場合では無い。

慎二「サンデー、桜の体に異常は?」

サンデーに聴きながら僕は臓硯を見る。

臓硯「慎二、何をした!」

慎二「教える義理は無い」

僕の脳波を電気信号に変えて蟲どもに叩き込んで操作した。元々は桜が考えたものだけど…
どつやら使い魔にも効く様だ。
爺さんに教えてやるつもりは無い

サンデー「…桜様の体内に複数の蟲と思わしき物体があります。心臓部にあり、取り除くのは至難かと。
現在、システムANTで支配下ですが解除した後どうなるか不明です」

クソ、やはり何かされている

慎二「…わかった、サンデー、退避するぞ」

僕は臓硯に一撃を入れると、一人暮らしをしている僕の家へと飛んだ





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