20: ◆WzpMn05TJA[sage saga]
2016/02/16(火) 21:44:22.99 ID:mv0Q3KcH0
慎二「どうだ? 心臓の様子は…」
桜「…すいません、まだ、強度が足りません、細胞がスカスカでおそらく血圧に耐えきれないです」
慎二「…そうか、すまない、まだ、不自由をさせる…」
桜「いえ、良いんです、私は…もう、幸せですから」
と、桜は笑う。
よかった、少しづつだけど表情が生まれてきた。
慎二「…そうか。」
だけど、爺さんは何をやっている。
何もしてこない、爺さんならこの家のことを知っているはずなんだけど、どうしてだ?
慎二「サンデー、間桐の家はどうなってる?」
サンデー「何も変化はありません。」
慎二「そうか…、まぁ、そろそろ間桐邸に乗り込んでみるか…」
桜「え? 危ないですよ!」
慎二「いや、今も危険だ。向こうも準備してるしな。 それに、何時までも家にこもってるわけにもいかない、桜は家で待ってろ」
桜「…兄さんが行くなら私も行きます!」
と、桜
珍しく声を荒げる。こんなのは初めてだ
桜「私も戦えます。魔術のことなら私の方が詳しいです。」
慎二「けど、心臓の虫を操作しながら、アイアンスーツは着れないぞ」
桜「それは…、蟲の操作をするだけなら機会でも出来ます!…それに、家にいてもいなくても変わり無いです」
その後は売りことばに買いことば、結局僕が折れた
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