5: ◆WzpMn05TJA[saga sage]
2016/02/16(火) 17:47:52.99 ID:mv0Q3KcH0
慎二「桜ぁぁあ!」
アイアンマンスーツを可能な限り酷使して迫る蟲の大群を撃ち落としていく。しかし、此処は爺さんの工房、蟲の数が減る気配が無い。
サンデー「エネルギーが、後5分も持ちません」
忠告が入る。
桜は目と鼻の先にいる。
そして、僕は1度、桜を見捨てている。
慎二「桜は僕の物だ!もう、見捨てるわけにはいかない!」
何故、桜の家族は間桐に彼女を売ったんだ。いつか会ったらぶん殴ってやる。
だけど、それも、桜を此処から助けてからだ。
臓硯「諦めろ慎二…、そんな玩具では儂どころか魔術師には勝てんよ」
爺さんの声が響く。
気持ち悪い、偶に衛宮が語る"衛宮の爺さん"とは雲泥の差だ。
でも、爺さんの言ってることは正しいと、このままでは勝てない
けど、
慎二「僕はもう逃げない、桜を助ける!サンデー、本気で行くぞ!」
サンデー「了解…」
臓硯「…殺れ」
臓硯の声と共に大量の蟲が僕に迫る。
壁から、床から、そして、桜のいるプールから大量の蟲がぼくに迫る。
慎二「さくらぁぁああ!」
全てを無視して僕は一直線に桜の元へと向かう
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