過去ログ - 勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
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121:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 01:58:45.80 ID:JJQzrKPXo
女船長「どれどれ……。最後に陸に立ち寄ってからずいぶん経つからな。例の、東の国の革命記事が載ってりゃいいが……」パサッ


『北の国軍、魔王軍に全面勝利。立役者は東の国の援軍、名剣士!』


女船長「ふうん……。東の国軍は、革命後、初の軍事行動となるが、見事にこれを成功させ……。へえ……」

女船長「つまり、もう革命は成就してたってのか。私らも裏から支援したかいがあったな」

副船長「ですね。資金や武器を結構回しやしたっけ」

女船長「ああ、投資が実ったぞ。これで東の国の海域を大手をふって航海出来るからな。本格的に海上貿易が出来るってもんだ」

副船長「にしても、これじゃあもう、どっちが本業かわからなくなってきやしたね。今じゃ貿易業の方が儲かってるってんだから」

女船長「元は密輸のカモフラージュだったんだがな。何がどう転ぶかわからないもんだ」

副船長「まったくで。つっても、狩る海賊がいなくなっちまったからしょうがないんですがね。商船は襲わないってのがウチのポリシーですし」

女船長「で、出会った海賊は、全部、潰すか傘下におさめてやったからな。気がつきゃ国もビビるぐらいの最強の海賊集団になってた。痛快なもんだ」

副船長「『凪』の海賊一味ってのも、こっちから名乗った訳じゃあないんすけどね。海に敵なし、風一つなし、って事で、いつのまにかそう呼ばれる様になりやしたし」

女船長「まあな。とはいえ、未だに魔物にはちょくちょく襲われてるから、完全に敵なしとは言えないが」パラッ

副船長「魔物は厄介すからね。潜って船底から攻撃されると、こっちも海に飛び込んで戦」

女船長「なっ!?」

副船長「」ビクッ!!


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