過去ログ - 勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
1- 20
148:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 18:38:03.37 ID:UtAJP8oxo
魔王「それで、他に耳に入れておかねばならぬ情報はあるか」

魔軍師「これといって、特には……。ただ、些細な事ですが、一つ、気になる情報が入ってきてますね」

魔王「何だ?」
以下略



149:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 18:38:59.36 ID:UtAJP8oxo
魔軍師「それで、魔王様。勇者は如何致します? 放置しておいても構わないでしょうが、もし潰す気なら初めから潰しておいた方が良いかと」

魔王「ふむ……。確かに気にはなる話ではあるな」


以下略



150:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 18:39:54.02 ID:UtAJP8oxo
魔王「例の試みはどうなっている?」

魔軍師「異界への扉を開く件ですか……。一応、古文書の解読も終わり、その記述通りに魔方陣は完成させていますが……」

魔軍師「ですが、魔王様自らが異界に乗り込むのはどうかと……」
以下略



151:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 18:41:05.34 ID:UtAJP8oxo
魔軍師「そもそも異界から帰って来れるという保証がございません」

魔軍師「扉を開けたはいいが、帰りは開かない、となればこちらには二度と戻ってこれないのですぞ」

魔王「だからこそ、余が行くのだろう。世界広しと言えど、時空魔法を使えるのは余だけだ。いざとなれば時空に穴をこじ開けて帰って来れる」
以下略



152:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 18:42:18.30 ID:UtAJP8oxo
魔軍師「ならば、せめて供には側近をお連れ下さい。あやつは守りに秀で、忠誠心が厚き者。必ずや魔王様の良き盾となりましょう」

魔王「ああ、余もあやつを連れていくつもりでいた。心配には及ばぬ」

魔軍師「はっ。ならば、先程の命令にあった新兵どもに指示を与えた後、異界行きの儀式の準備を整えさせます」
以下略



153:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 18:47:09.81 ID:UtAJP8oxo
ー 訓練場 ー


魔軍師「それでは、これよりお前たち新人五名に魔王様からの命令を伝える。心して聞くように」

以下略



154:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 18:48:53.00 ID:UtAJP8oxo
魔軍師「お前たちはこれから南に向かって進み、妖魔の森を抜けて、人間どもを全滅させてもらう」

魔軍師「人間の国は五国あるから、それぞれが一国ずつ担当せよ」

魔軍師「手を抜かず、必ずや全滅させる事だ。一人も生かしておくな」
以下略



155:名無しNIPPER[sage]
2016/02/23(火) 18:50:21.38 ID:UHhcQBRT0
インフレがひどい


156:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 18:50:41.20 ID:UtAJP8oxo
ー 北の国、北東部、小さな村 ー


大賢者「流石にここまで来ると寒いな……。手が凍りそうだ」ハァ…… (息を吹きかける)

以下略



157:名無しNIPPER[sage]
2016/02/23(火) 18:51:36.50 ID:Ntxc+WSQO
どうすりゃいいんだ…


158:名無しNIPPER[sage]
2016/02/23(火) 18:51:39.19 ID:TKI8rHFAO
敵強すぎだろ。
こりゃあ商人のアイテムに期待だな。


1002Res/527.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice