過去ログ - 勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
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50:名無しNIPPER[saga]
2016/02/18(木) 18:06:01.42 ID:nZITnjFWo
国王「では、女神より祝福を受けし勇者を総出で見送れ!」

国王「かの者の旅立ちに、幸運と幸福が舞い降りる様に!」


団長「楽隊、前に!」スサッ

楽隊「」ザッ、ザッ

楽隊「」パッパッパー、パッパパー

カラーン、コローン、カラーン、コローン


(盛大なファンファーレが鳴らされ、教会からは一斉に鐘の音が響く)


勇者「行くぞ、相棒」サッ

馬「」ヒヒーン


隊長A「開門! 開門せよ!」

隊長B「勇者様が旅立たれる! 門を開け!!」


ギギィーーー…… (ゆっくり門が開かれる)


団長「全隊! 旅立つ勇者様に向けて敬礼!」ビシッ

隊員全員「はっ!」ビシッ


団長「魔法弾、打上用意! 放て!」

ヒュー……ボンッ!! ボンッ!! ボンッ!! (花火)


市民A「勇者さまー、必ず世界に平和を!!」

市民B「この世界の事を、お願いします!!」

市民C「勇者様、お気をつけてー!!」

市民D「勇者様、バンザーイ!!」

市民E「勇者様、バンザァーーイ!!」


幼馴染み「勇者! 必ず帰ってきて!! 必ず!!」

隊員たち「隊長ー! 俺たち待ってます! この国を守りながら待ってますから!!」

隊員E「隊長! どうか御無事で!!」


『南の国、王宮日誌より一部抜粋』

かくして、勇者は王都より旅立てり。市民の惜しみ無い大歓声を背中に、漆黒の馬にまたがり颯爽と門を駆け抜け、外へと勇ましく進んでいった。

国王陛下はそれを無言で見送り、姫は名残を惜しむ様にその姿が見えなくなるまでいつまでもその場に立ち尽くされた。

男は口々に勇者の名を熱狂的に叫び、女はハンカチを振ってその門出を祝い見送る。

旅立っていくその勇姿は正に伝説の勇者に相応しきものなり……。


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