過去ログ - 勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/03/13(日) 17:22:08.75 ID:0AI19Bpuo
ー 西の国、貴族の屋敷 ー
少年D「凄い……。王都でもないのに、これだけの書物があるなんて……」
少年D「しかも、魔法関連の書物ばかりだ。あ、こっちには魔導書が。こっちは魔物関連のが」バサッ、ドサッ
貴族「お気に召したかね、魔法使い殿?」
少年D「ええ、とても。ありがとうございます。助かります」
貴族「いやいや、礼など要らぬよ。我が領地に現れた魔物を無償で倒してもらったのだからな。こんな物で済むならお安いご用だ」
少年D「とんでもない。ここの図書室は金貨100枚以上の価値がありますよ。こちらは、貴族様が集められたのですか?」
貴族「いや、先代の先代が古書好きでな。私ではないし、私には価値がさっぱりわからんよ。書いてある文字すら読めんからな」
少年D「ほとんどが古代文字ですからね。しかし、素晴らしいです。しばらく滞在して、ここの本を読ませてもらう事は出来ますか?」
貴族「構わんよ。好きなだけいるといい。部屋も用意させておこう」
少年D「ありがとうございます!」
貴族「それでは、私はこれで失礼するよ。食事の時間になったら、メイドを遣わそう。それではな」クルッ、スタスタ
バタンッ……
少年D「助かるなあ。ありがたい話だ」
少年D「読みたいものばかりだからな。この魔物大全集とか、他にも魔導関連の書物が一杯」ゴソゴソ
ザザッ、バサッ (積み上げていた本が落ちる)
少年D「っと、いけない。貴重な書物だっていうのに」ササッ
少年D「ん……これは?」
少年D「異界移動の儀……? 昔、先生から異界の事は伝説として聞いてたけど、本当に異界なんてあるのかな……? あるのならここにも行ってみたいものだけど……」ペラッ、ペラッ……
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