過去ログ - 勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
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906:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 17:42:39.55 ID:EDqZDKuQo
ー 同時刻。南の国、凪の海賊団アジト ー


カラーン、コローン…… カラーン、コローン……

 カラーン、コローン…… カラーン、コローン……


男船長A「おい、今度は空から鐘の音が聞こえてきやがったぞ……!」

男船長B「こりゃ奇跡の鐘じゃねえのか!? 何かドデカイ事が起こった時に鳴るっていう伝説の!」


ザバザバザバッ!!

ザザザッ!! (水音)


副船長「マジかよ……。海、見てみろよ。今度は魚が一斉に南の方角に移動し始めてるぞ……」

女船長C「しかも、イルカとシャチが並んで泳いでるじゃないの……。周りを気にしてる余裕すら無いって事……?」


ザッバーーーンッ!!!

クジラ「」ザバザバッ



女船長「クジラまで南の方角に……。こりゃ、本格的にヤバイかもね……」

副船長「避難先が南なんだから……。当然、何か起こるとしたら北の方角か……」

男船長A「北の方角って言ったら、あれだよな……。妖魔の森があるとかいう……」

男船長B「魔王がいる場所かよ……。って事はもしかして大船長のせいか? 大船長なら速攻で乗り込んで派手にやらかしててもおかしくはねえが……」

副船長「だが、その大船長が前に言ってたぞ。あたしより勇者の方がきっと何倍も強いってな……」

女船長「じゃあ、何かよ、副船長……。今、魚や鳥が避難してるのは、大船長じゃなくて勇者の仕業だって事か?」

副船長「多分な……。流石にあの人が全力出しても、ここまで大事にゃならねえだろ……。あるとしたら、勇者か魔王のどっちかじゃねえか……」

女船長「どっちにしろ、半端ないね、きっと……」

副船長「だろうな……」


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