過去ログ - 勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
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94:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 17:42:22.33 ID:0sl7vD+po
大司教「と言っても、もちろん暗殺などというリスクの高い事を教会はしませんよ」

大司教「そんな事をしなくても、教会は全世界、どの町にもある。また市民からの信用と信頼は国王よりも勝っています。何せ教会の言葉は女神の言葉と同義ですからね」

大司教「なら、こう発表してやれば良い。先日、女神の神託を受けた勇者とやらは、真っ赤な偽物であり、神の名を勝手に騙った最低な不届き者である、と」

大司教「そうすれば、瞬く間に世界を救う勇者は一転して、各町や村で迫害や弾圧を受ける事になるでしょう。宿にも泊まれず、買い物も出来ず、そもそも町や村に入れてもらえるかどうか」

大司教「武力で勇者を殺すなど愚か者のする事です。そんな事をせずとも、野垂れ死にさせれば良い」

女「あなた方は……! 私利私欲の為に、女神の名を汚し、あまつさえ世界を救おうという勇者様の妨害までしようと言うのですか! どちらが人間の敵なのです!」

大司教「勇者など、死んでもいずれまた現れるでしょう。問題ありません。それに女神というのは、人が作り出した幻想に過ぎませんよ。世界一つ救えない神など、私は神と認めていません」

女「っ! 大司教の身でありながら……! あなたはどこまで女神様を侮辱すれば気が済むのです!」

大司教「私は私の考えを述べたまでです。それに、大司教などと言うのは役職を示す記号でしかありませんが」

女「傲慢な! 聖職の風上にも置けない男!」


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