2: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2016/02/16(火) 19:00:36.26 ID:pYX9d+WG0
そして数年後…
王「剣術大会で見事優勝を果たしたお主に、勇者の称号を与えよう」
勇者「光栄でございます…ですが本当によろしいのでしょうか」
王「当然だろう。何を遠慮する必要がある?」
少女は誰もが認める剣士となり、国で開催された剣術大会で優勝する程の腕前になった。
その剣術大会は勇者を決める為の大会で、勇者は魔王討伐の旅のバックアップが受けられるのである。
勇者「故郷ではもう『お前は優勝できて当たり前』って言われてたもので、改めて祝福して頂けると嬉しいというか…」
王「何を言っておる。お主は我々の救世主となる者だぞ」
勇者「えへ、えへへへ…」
王「お主が利用する施設の料金は国で負担しよう。それから旅を共にする者もこちらで選考しておいた」
戦士・魔法使い・僧侶「宜しくお願いします!」
勇者「宜しく!」
戦士「へぇ、あんたが剣術大会で優勝したのか。どんなゴリラかと思ったら、可愛いめの女の子じゃねぇかよ!」
魔法使い「こらこら戦士、早速ナンパしないの。宜しく勇者、足引っ張らないように頑張るね!」
僧侶「大会で勇士を拝見していましたよ。とても力強く、頼りがいがありますね」
勇者「えへへー、それほどでもぉ」
勇者(絶対に皆をガッカリさせないように頑張ろう!)
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