過去ログ - 海未「立場がころっと変わってしまいました。」【ラブライブ!SS】
1- 20
29:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/02/16(火) 21:07:55.91 ID:582wSQwS0


あんなちゅう、気持ち悪いだけだよ。

けどこのちゅうは、ちゃんと好きの気持ちがこもってる。

泣いてて苦しそうだからベロは入れないけど。

もうお名前が消えないように....。


海未「ふぅっ、ぅっ....穂乃果ぁ」

穂乃果「穂乃果、強くなるから。海未ちゃんの事が好きって気持ちを一番にするから」

海未「はい....はいぃ」


誰もいない夕暮れの公園で。

大きなお約束。

だって穂乃果、後悔してるよ。

変だなって思った時に「止めて」って言えば、よかったかもしれないから。

だからその一言を言えるように、強くなるお約束。

....でも、慰めるだけって、すごく辛い。


穂乃果「ぅんっ....すぅぅ....んふぅっ」


海未ちゃんみたいに声を出して泣きそうになるのを我慢するために、大好きな匂いを嗅ぐ。

もう頭から消えそうにない、さっきの事をわざと掘り起こして、怒りでこらえる。

この温かくて、柔らかい海未ちゃんを抱きしめる感触を噛み締めて....。

....そうだ、明日は土曜日だから学校お休みだ....。


穂乃果「海未ちゃん、今日うちでお泊まりしよ?」

海未「お....泊まりですか?」

穂乃果「うん、お休み、2人きりで過ごそうよ♪」

海未「いい....ですね」

穂乃果「えへへ、それじゃ決まりだね」

海未「はい....。でも穂乃果、もう少し抱きしめてもらいたいです」

穂乃果「うん、わかったよ」


少しずつでいいから、あの人にちゅうをされた事実を、トラウマを、消していきたい。

海未ちゃんと穂乃果の愛は....永遠なんだから。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
45Res/54.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice