過去ログ - 武内P「天使と悪魔のちひろさん」
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2: ◆ESmEQium1edm[saga]
2016/02/16(火) 23:21:03.51 ID:3ytzkTnL0
金が欲しい
金が欲しい
金が欲しい
3: ◆ESmEQium1edm[saga]
2016/02/16(火) 23:22:12.67 ID:3ytzkTnL0
あぁ、……愚かなる主よ
汝は、何を以て生贄とするか
何を以て我が糧となるか
4: ◆ESmEQium1edm[saga]
2016/02/16(火) 23:23:01.53 ID:3ytzkTnL0
ーーーさあ、偶像の支配者《アイドルマスター》よ
5: ◆ESmEQium1edm[saga]
2016/02/16(火) 23:26:14.96 ID:3ytzkTnL0
…………
…….社長
社長!
6: ◆ESmEQium1edm[saga]
2016/02/16(火) 23:27:10.92 ID:3ytzkTnL0
武内「……!」
ちひろ「お眠りになっていたのですか。私だから良かったものの、秘書達に見られたら示しがつきませんよ?」
武内「……ちひろさん?」
7: ◆ESmEQium1edm[saga]
2016/02/16(火) 23:28:37.32 ID:3ytzkTnL0
武内「いや……仙川君の、本当の年齢を……彼らが知ったらさぞや驚くだろう、と思いまして」
ちひろ「社長。女性に年齢の話は御法度ですよ」
武内「これは意外でした、仙川君はそういうことを気にするのですか?」
8: ◆ESmEQium1edm[saga]
2016/02/16(火) 23:30:17.41 ID:3ytzkTnL0
ちひろ「……それにしても、出会った時……ですか。私、実はあまり覚えていないんですよね」
武内「それは普通の事でしょう。ちひろさんは、私達とは生きる時間が全く異なるのですから」
ちひろ「……」
9: ◆ESmEQium1edm[saga]
2016/02/16(火) 23:32:32.85 ID:3ytzkTnL0
武内「貴女がいたから、今の私があるのです」
ちひろ「……化物である私なんかに感謝をする必要はありません」
武内「たとえちひろさんが何であろうとも、貴女は私の生涯の、最高の伴侶でした」
10: ◆ESmEQium1edm[saga]
2016/02/16(火) 23:34:41.48 ID:3ytzkTnL0
ちひろ「……契約破棄理由を、聞かせて下さい」
11: ◆ESmEQium1edm[saga]
2016/02/16(火) 23:36:31.65 ID:3ytzkTnL0
武内「私は、稼いだお金を全てちひろさんに捧げてきましたが、貴女から生活費として返金された莫大な貯蓄があります。そして、風前の灯火ながら、私の命もあります」
ちひろ「……」
武内「ちひろさん。私の魂と金を引き換えに、どうか自由になって下さい」
12: ◆ESmEQium1edm[saga]
2016/02/16(火) 23:39:33.45 ID:3ytzkTnL0
ちひろ「プロデューサーさん。まさか私を天使か何かだと思ってはいませんか。そんな申し出を受け入れるわけがないでしょう。」
ちひろ「私は、悪魔なんですよ」
ちひろ「プロデューサーさんが死ぬまで……プロデューサーさんのそばに纏わりつくに決まっているでしょう。そもそも、何で契約者が悪魔の心配なんかするんですか」
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