過去ログ - 佐久間まゆ「ああこれが、恋の病」
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9: ◆.UigIU7V92[sage saga]
2016/02/17(水) 22:19:22.89 ID:9KbyMXTEO
  
  
 まゆ「Pさん中毒になるのは、魅力的ではありますが――副作用にポンコツ化が付いてくるんじゃ話は別です」 
  
 まゆ「まゆは普段から、Pさんと添い遂げるのに相応しい人物になれるように、努力し、研鑽を積んでました……」 
10: ◆.UigIU7V92[sage saga]
2016/02/17(水) 22:20:32.29 ID:9KbyMXTEO
  
  
 ――事務所―― 
  
  
11: ◆.UigIU7V92[saga]
2016/02/17(水) 22:21:41.41 ID:9KbyMXTEO
  
  
 P「しかしまゆ、随分早いな。今日の予定は午後からだけど……?」 
  
 まゆ「うふふ♪ だって、Pさんに早くあいた――」 
12: ◆.UigIU7V92[saga]
2016/02/17(水) 22:22:36.32 ID:9KbyMXTEO
  
  
 まゆ(危ない危ない……) 
  
 まゆ(『Pさんに早く会いたい』なんて、ポンコツ化必至ワードじゃない) 
13: ◆.UigIU7V92[saga]
2016/02/17(水) 22:24:35.14 ID:9KbyMXTEO
  
  
 まゆ(これはまずい状況です) 
  
 まゆ(いつもなら、Pさんと一緒に過ごせる時間がたくさんある、と喜ぶところなんですけど……) 
14: ◆.UigIU7V92[saga]
2016/02/17(水) 22:25:52.18 ID:9KbyMXTEO
  
  
 まゆ(そんな……Pさん……) 
  
 まゆ(まゆじゃなくて、他の女の所へ行ってしまうんですか……?) 
15: ◆.UigIU7V92[saga]
2016/02/17(水) 22:26:52.64 ID:9KbyMXTEO
  
  
 P「そうか……? ごめんな、ホント」 
  
 まゆ「大丈夫ですよ。あの記者さんは、読モ自体から面識があって、まゆも贔屓にしてもらってますから」 
16: ◆.UigIU7V92[saga]
2016/02/17(水) 22:29:28.72 ID:9KbyMXTEO
  
  
 P「いやぁ、でもあの人、女性でよかったかもな……」 
  
 まゆ「……どうしてですか?」 
17: ◆.UigIU7V92[saga]
2016/02/17(水) 22:31:35.70 ID:9KbyMXTEO
  
  
 ―――――― 
 ―――― 
 ―― 
18: ◆.UigIU7V92[saga]
2016/02/17(水) 22:32:39.21 ID:9KbyMXTEO
  
  
 まゆ(響子ちゃん……そわそわして、どうしたのかしら?) 
  
 まゆ(あの手に持っている包みは……) 
19: ◆.UigIU7V92[saga]
2016/02/17(水) 22:33:38.92 ID:9KbyMXTEO
  
  
 まゆ(まゆのポンコツ化を避けるために、Pさんの積極的なコミュニケーションをかわす方法――) 
  
 まゆ(Pさんからのコンタクトを拒否できないのなら――その対象を、他へ向けさせればいいんです!) 
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