過去ログ - 凛「極めて愚昧なバレンタインの過ごし方」
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9:名無しNIPPER[sage]
2016/02/17(水) 22:47:06.96 ID:Sle6nEXko
「ちゅ、ちゅ、っ」

舌が一方的に私の口内を愛撫する。
生暖かな唾液を塗られていく。
唾液にチョコレートも混在しているせいで、非常に甘い。
そんな甘味も私の意識を更に不定形に融解させる。

「ん、ぷぁ、ん、ちゅ、くっ」

「れる、れろ、ちゅぱっ、ちゅ」

私の口元から唾液の混合液が零れるのが分かる。
だが、今の私では拭うことすら出来やしない。
もっとまり花に愛されたくて。
思考は目の前の彼女の事ばかり。
唾液が触れ合う音もなんだか妙に遠方の音に感じられる。
本当は私とまり花が鳴らしているのに。

「んっ、はぁ、あ……まり、かあ」

「りんちゃん、もっと、きもちよくなりたいよね」

にこっ、と彼女は笑みを浮かべた。


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