過去ログ - 【ギルクラ】 いのり「集……」 集「いのり!!」
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◆kWT0QZzqpc
[saga]
2016/02/23(火) 20:18:31.85 ID:lKAp5Z8C0
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集「……」
目を開けた先にいのりの顔があった。どうやら膝枕をしてくれているらしい。
いのり「集……」
集「いのり!!良かった……。」
どうやらここは僕の家のようだ。いのりが運んできてくれたのだろうか。
綾瀬「起きたのね」
アルゴ「ったく無茶しやがって……」
集「綾瀬?それに、アルゴまで。ここで何してるの?」
アルゴ「何してるってなぁ!?」
ツグミ「はいはいそこまでー。アルゴンが集をこの家まで運んで来てくれたんだよ」
集「そういうことか……皆、ありがとう」
綾瀬「礼ならいのりに言いなさいよ」
ツグミ「そうだぞー。いつまで膝枕されてるんだー?」ニヤニヤ
はっ、と顔を赤らめ起き上がろうとしたが、
いのり「集、まだ動いちゃダメ」
といのりが。内心では幸せを感じているというのは内緒だ。
そしてやっと思い出す。いのりが何故、ここにいるのか。
集「いのりはあの時にいなくなったんじゃ……?」
いのり「そうだけど……。集に会いたいって思ったら……」
集「……えっ?今なんて……」
ツグミ「はいはい!!後はそこの二人で喋るんだよ!?」パンパン
綾瀬「それじゃ、私達は一旦帰らせてもらうね」
集「え?ちょ……」アセアセ
アルゴ「……頑張れよ」ボソッ
葬儀社の皆はそういい残して帰ってしまった。
このままだと会話が続かない気が。
いのり「集、助けてくれてありがとう」
集「いやいや、当たり前だよ。助けなきゃいけないでしょ?」
いのり「集は変わったね。最初に出会ったときみたいじゃなくなった」
集「それなら良かった……」
それから色々な事を話した。いのりとまた喋べれる、それだけで僕の心は満たされていった。
ふと、時計を見ると時刻は11時を指していた。いのりの体の調子が心配なので寝ることにする。
集「いのりは帰る場所とかは……ないのか」
いのり「うん」
集「じゃあまた僕の家に泊まる?」
いのり「いいの?迷惑じゃない?」
迷惑じゃないよ、と返して空き部屋に布団を敷いた。
とにかく今日はもう寝よう。
いのり「集、お休み」
集「お休み、いのり」
そういって僕は自分の部屋に行き、眠りについた。
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