過去ログ - 【モバマス】 相川千夏「頑張っている唯ちゃんに」
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1: ◆HEEmBAy13Q[saga]
2016/02/17(水) 23:20:31.18 ID:RrY1YN9/0

 以下の点にご注意を。
 セリフ前にキャラ名あり。
 ちなったんの一人称形式で書いています。
 そしてなにより、一番重大なことです。ゆいちな要素あり。




 事務所休憩室




唯「うぅー、今日もレッスンつっかれたぁー……」


 事務所の休憩室にあるソファーで読書をしていると、ドアが開くと共に唯ちゃんが帰ってきた。
 休憩室には私以外には誰もいなく、唯ちゃんが帰ってくる前まではページを捲る音しか聞こえなかった。


千夏「お疲れさま唯ちゃん」

唯「もうヘトヘトー……歩けないよぉ」


 余程レッスンがきつかったのだろう。
 唯ちゃんはフラフラな足取りで、だけどその場所が当たり前かのように私の隣に腰掛けた。

千夏「ここ最近は本当に忙しそうね」


 その行動を特に気にすることもなく、私は読んでいた洋書のページを捲った。


唯「うんー……」

唯「歌うのは好きだから全然苦じゃないんだけど、レッスンとか面倒でねー」


 タハハハ……と、力なく笑う唯ちゃん。
 珍しいなと思った。
 唯ちゃんだって人間だ。
 弱音を言ったり、愚痴る事だってある。私だってそうだ。
 それでも、この声だけで今の唯ちゃんの状態がかんばしくない事はわかった。

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2: ◆HEEmBAy13Q[saga]
2016/02/17(水) 23:21:23.88 ID:RrY1YN9/0

千夏「……唯ちゃん」


 読んでいた本を閉じ、唯ちゃんを真っ直ぐに見る。
以下略



3: ◆HEEmBAy13Q[saga]
2016/02/17(水) 23:22:27.64 ID:RrY1YN9/0

千夏「ねえ唯ちゃん、ちょっといいかしら?」


 静かに、だけど無機質な声にならないように優しく唯ちゃんに。
以下略



4: ◆HEEmBAy13Q[saga]
2016/02/17(水) 23:23:44.74 ID:RrY1YN9/0

千夏「どうかしら? 私の膝は」

唯「あったかくてやわらかいね」

以下略



5: ◆HEEmBAy13Q[saga]
2016/02/17(水) 23:25:07.63 ID:RrY1YN9/0

千夏「知っているから」

唯「え?」

以下略



6: ◆HEEmBAy13Q[saga]
2016/02/17(水) 23:26:16.89 ID:RrY1YN9/0

唯「ちなったん……」

千夏「頑張って、頑張って、ひたすら一生懸命走っている唯ちゃんを怒れないもの。怒れるはずがないわ」

以下略



7: ◆HEEmBAy13Q[saga]
2016/02/17(水) 23:33:32.05 ID:RrY1YN9/0

おしまいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ちなみにこれまで書いたものです。

以下略



8:名無しNIPPER[sage]
2016/02/18(木) 00:28:14.96 ID:cOPMY3K/O

ゆいちなもっと増えろ!


9:名無しNIPPER[sage]
2016/02/18(木) 06:32:59.67 ID:XDcrUPeSO
おつ!


10:名無しNIPPER[sage]
2016/02/18(木) 12:22:44.94 ID:lFCfs7XMo
ゆいちないいぞ〜


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