過去ログ - 雪乃「付き合っていただけるなら紅茶を」
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名無しNIPPER
2016/02/20(土) 00:36:16.81 ID:5jM+9Qkz0
安価把握
お休みなさい
38
:
名無しNIPPER
2016/02/20(土) 09:20:30.70 ID:5jM+9Qkz0
再開します
39
:
名無しNIPPER
2016/02/20(土) 09:21:21.77 ID:5jM+9Qkz0
音葉「かつて理想を目指しながら、アイドルに去られた……かわいそうな車輪の話……」
雪乃「………」
音葉「昔…あるところに車輪がありました……理想を抱き……そこに向かって進む車輪が……」
以下略
40
:
名無しNIPPER
2016/02/20(土) 09:22:44.03 ID:5jM+9Qkz0
音葉「車輪は目的地を知りませんでした……目的地が存在しているのかも分かりませんでした……」
音葉「車輪は進み続けました……自分の行いが……理想を実現させる為のものだと信じて……」
紅茶道具's「……」
以下略
41
:
名無しNIPPER
2016/02/20(土) 09:23:17.59 ID:5jM+9Qkz0
音葉「車輪は進み続けました……しかし…激しい雨風の為に道を見失っていた車輪は……道を外れ……底なし沼へと落ちてしまいました…」
音葉「底なし沼に飲みこまれながら…車輪は考えました……このままでは自分の大切なアイドルまで…底なし沼に飲まれてしまう……理想が叶わない……」
雪乃「……」
以下略
42
:
名無しNIPPER
2016/02/20(土) 09:23:52.98 ID:5jM+9Qkz0
音葉「車輪を引き上げるのは……既に叶わない事でした……もう…底なし沼に沈みきってしまっていたから……しかし車輪は幸せでした……」
音葉「車輪には分かりました……その男こそが…アイドルを幸せにしてくれる相手だと……車輪の理想はいずれ男が叶えてくれるでしょう……車輪が実現できなかった理想を……」
音葉「車輪は今までの旅が無駄ではなかった事に喜びながら……沈んでいきました……車輪は幸せでし…」
以下略
43
:
名無しNIPPER
2016/02/20(土) 09:24:50.69 ID:5jM+9Qkz0
音葉「ふふ…私も母からこの話を聞いたとき…雪乃さんと同じように思いました……車輪が…かわいそうだと…だから私には…この話はかわいそうな車輪の話…なんです……」
雪乃「あっ…」
音葉「母に感じたことを伝えたら……こう言われました……実はこの話には続きがある……けれども…それを考えるのは私……と…」
以下略
44
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/02/20(土) 09:31:05.79 ID:Fswhf6VWO
↓
45
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/02/20(土) 09:31:24.76 ID:rmOXHnTI0
私にはまだわかりません
46
:
名無しNIPPER
2016/02/20(土) 09:42:04.60 ID:5jM+9Qkz0
雪乃「私にはまだ分かりませんわ。」
音葉「あら……」
雪乃「ハッピーエンドにしたいのですが、何をもってハッピーエンドとするのか。ある意味ではその終わり方でもハッピーエンドですわ。」
以下略
47
:
名無しNIPPER
2016/02/20(土) 09:49:05.60 ID:5jM+9Qkz0
雪乃「どうしたいか、ならありますわ。それがハッピーエンドであろうとなかろうと、私は納得がいっていませんから。」
音葉「それを聞かせてもらう事は…?」
雪乃「お話の続きというほど形の整ったものでもよろしければ。」
以下略
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