過去ログ - 穂乃果 「私たちが提督に?」 [安価スレ]
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/20(土) 01:11:59.78 ID:VlRGu0zv0
理事長「それがそうでもないのよねぇ。どこかのなんやかんやの技術を使って艤装を実体化させて実際に戦闘し、勝利した実績があるの」
凛「なんか大事なことをすっとばした気がするにゃ」
理事長「この結果を踏まえて政府は一気に攻勢をかけて殲滅をかけようという方針を立てたの。日本はまだそこまで深刻ではないものの、いずれ国の存亡の危機にかかわるわ。そこで国の未来を守るため、艦隊の指揮を担う人材にあなたたちが選ばれたの」
海未「事情はわかりましたが…。何故私たちが選ばれたのでしょうか?他に人がいたと思うのですが」
理事長「理由としては三つあるわ。まず、艤装を扱える人はあなた達と同じくらいの女性しかできない。よって少し年の離れた人より同年代の人から指揮を行うことによって士気をあげられるのではないかと判断されたの」
真姫「確かに同年代の人から言った方が抵抗が少ないわね」
理事長「次に艦隊の士気をあげるうえで欠かせないのは音楽よ。ラブライブで優勝した実績を認められ、艦娘を盛り上げるのに期待されているわ。それに、結果的にμ‘sの知名度ををあげることにつながるでしょう?」
にこ「ほら!やっぱり全国ににこにーの魅力が伝わるじゃない!」
理事長「最後に、これが多分一番の理由なんじゃないかと思うんだけど…。あなた達が選ばれる前は男性が中心に計画が進められたの。ところが、その…。艦娘に手を出す人がいて倫理的に問題があることになって変更になったの。」
望(確かに文月ちゃんあたりになると事案になってしまいそうやなぁ)
理事長「これで大体事情は説明したわ。後は皆の意思しだいだけど…。この話を聞いてどう思う?」
絵里「どうもこうも、戦術を学んでいない女子高校生がいきなり国を守れというのは無理があります。それに私たちと同じ年齢の女の子が危険を冒してまで戦っているのに衝撃を受けています」
海未「穂乃果はどう思いますか?」
穂乃果「…。」
海未「穂乃果?」
穂乃果「…私は前線に立ってその姿を見ていきたい!」
ことり「穂乃果ちゃん!?それ本当!?」
穂乃果「今の話をきいて確かに絵里ちゃんの気持ちはもちろんあったよ。でもね、実際に戦っている人は守るべきものを思い浮かべて頑張っていると思うんだ。その決意を近くで見守っていきたい!」
真姫「穂乃果…。」
穂乃果「皆が行かないと言ったり、止めたりしても私は行くよ!絶対に曲げたくない!」
8人「………。」
にこ「なーに一人で格好つけていっているのよ。そこまで決意が固いならいくしかないじゃない!」
穂乃果「にこちゃん!?」
花陽「確かに深海棲艦と戦うのは怖いけど、やらなくちゃだめだよね!」
真姫「なにも行かないとはいっていないじゃない?」
凛「よーし、やっつけるにゃー!」
絵里「μ‘sのリーダーが言うんだもの。ついていくに決まっているわ。」
望「ゲームでのプレイ経験者がいないと何かと困るやん?」
ことり「穂乃果ちゃんの話を意思は充分に伝わったよ。だから一人で抱えこんじゃだめだよ?」
穂乃果「みんな…。ありがとう…!グシュ。ホントは怖い所もあったんだぁ」
海未「まだ始まってもいませんよ。これから長い戦いになるのですから堂々としていかないと」
穂乃果「グスン。そうだね!理事長先生、私たちは艦娘の指揮を執りこの国を守っていきます!」
理事長「分かりました。それでは二つ目の通告を言い渡します。今から支度をし、明日の午前8時に横須賀で提督として着任すること!」
μ‘s「了解しました!」
理事長「暁の水平線に勝利を刻みなさい!!」



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