過去ログ - 三船美優「ビフォア ザ シンデレラ」
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10: ◆K5gei8GTyk[saga]
2016/02/21(日) 00:50:00.11 ID:mWvUcEHC0
 美優「懐かしい! 向かいに住んでたおばあちゃんのことだよね? まだあのおばあちゃん元気にしてるのかな」

 P「正月に実家に帰ったときに会ったぞ。まだまだ元気そうだった」

 美優「また会いたいな。でも私のこと、覚えていないかもだよね……」

 P「そんなことないって。絶対」

 美優「……そうだと、いいんだけど」

 ゆっくりと料理を堪能して、少し値の張るワインを開けると、自然に会話は小さいころの思い出話になっていた。

 大学生だったころは世間話もできなかったなんて到底信じられないぐらい、打ち解けることができていた。

 一つ一つ思い出を取り出しては、二人でああだった、こうだったと懐かしむだけで、えもいわれぬ幸福感が去来する。

 美優「……Pくんはずっと昔から、私のことを守ってくれてたよね」

 P「なんだよそれ。そうだったっけ」

 美優「そうだよ。ほら、小学校のキャンプのときとか」

 P「ああ、肝試しのやつか」


 まるでそれはタイムカプセルを開けるかのような、そんな心地。


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