過去ログ - 咲「部長、まだ残ってたんですね」
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 17:08:43.61 ID:aP8rJs2V0
久「ええ。また疲れが溜まったらお願いしたいんだけど…その、咲が嫌じゃなければ」
ああ、その顔はずるい。
眉尻を下げて、少し憂いを感じさせるその表情に咲は頭を抱えたくなる。
12:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 17:09:11.98 ID:aP8rJs2V0
飯食ってきます
13:名無しNIPPER[sage]
2016/02/21(日) 17:12:30.42 ID:lUXm0+LiO
すばら!
14:名無しNIPPER[sage]
2016/02/21(日) 17:28:32.40 ID:eLjYrSm2O
久咲いいよね
15:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 21:51:30.82 ID:aP8rJs2V0
次の日、まるで昨日の出来事が何もなかったかのように久の態度は普段と変わらないものだった。
それを妙に寂しく感じるのは何故だろう。
胸に軽く手を当てて久の方を見つめる。
16:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 21:54:23.01 ID:aP8rJs2V0
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――――――――――
部活の時間が終わり、皆が部室を出て行く。
17:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 21:56:40.19 ID:aP8rJs2V0
久「声をかけてくれたら良かったのに」
咲「そんなの、出来るわけないじゃないですか…」
何でもないように振る舞う久に、自分だけが意識しているようで恥ずかしい。
18:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 21:58:55.33 ID:aP8rJs2V0
恥ずかしさに顔を背けた咲に、久は顔を近づける。
久「今日もキスしよっか」
ぐいっと顔を寄せてきた久は、内緒事をするように耳元で囁いた。
19:名無しNIPPER[sage]
2016/02/21(日) 22:00:04.98 ID:cbMYALMr0
気持ち悪い。屑百合豚さっさと死んどけゴミks
20:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 22:00:59.02 ID:aP8rJs2V0
誰もいなくなった部室で、咲は久と向き合う。
二度目とはいえ緊張してしまうそれに早くもドキドキと心臓が音を高める。
咲「…ん…」
21:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 22:02:49.82 ID:aP8rJs2V0
咲「でも、たまになら…その、いいです、よ」
久とキスをするのが嫌なわけではないし、
これで久の疲れが取れるなら咲としては別に苦ではない。
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