過去ログ - 唯「さいきょう!」
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45:名無し ◆4v8YI6cjUrA8
2016/02/28(日) 00:17:27.06 ID:at/wGvl30
唯VS憂


唯は憂の闘い方に驚いていた

憂は最初のハイキックの際に座布団を足の指で掴みながら攻撃してきたのだ

それによりしっかりとガードは出来たのだが指先に捕まれた座布団が唯の視界を奪った

そこに脇腹へ打撃を撃ち込むと追撃には目もくれず足元のホットカーペットを思い切り引っ張った

バックステップで距離をとろうとした私は完全にバランスを崩されたのだ

唯は憂のスタイルを分析する

まともな格闘技ではなさそうだ
環境を利用することに秀でた格闘技ないし護身術だろうか

とにかく油断は禁物

そう思っていた矢先に憂が目を瞑っている事に気付いた

誘いか?

唯は戸惑う

だがその答えはすぐにわかった

憂は壁のスイッチに手をかける
辺りは暗闇に覆われた

唯は突然の事で視界を奪われる

憂は.....
目を瞑っていた事により唯より先に視界を確保する

棒立ちの唯に容赦無く攻撃をしかける憂

唯の顎へと憂のパンチが吸い込まれる
まともに当たり唯が崩れる

いけると踏んだ憂は追撃をかける
更にパンチを浴びせようとした所で唯が突然突っ込んできた

タックルだ

予想外の攻撃に憂はタックルをきる事が出来ずにまともに喰らってしまい倒れこむ

このままではまずいと瞬間的にガードポジションをとる

構わず、唯が上からパウンドを叩きつける

攻撃の早さに憂はガードが間に合わずパウンドをもらう

だがパウンドをもらいながらも憂は唯の首に足を絡める

三角絞めを狙うも素早く唯が離れた


すっかり暗闇に目が馴れた唯が構える


パウンドのダメージで片足立ちの憂は鼻から流れる血をペロリと舐めた


姉を見上げながら

憂は笑っていた




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