56:名無し ◆4v8YI6cjUrA8
2016/02/29(月) 00:28:17.22 ID:V2+FtHCb0
平沢 憂
私が何も言えないでいると
お姉ちゃんが私を抱き締めながら言った
唯「うい〜、ごめんね....いつも頼りないお姉ちゃんで....」
違う
唯「いつもご飯も作って貰って、朝起こして貰って、忘れ物の心配までかけて....ダメなお姉ちゃんだね....」
違う、違う
唯「わ、たし...こん、なだ...ダメな、お姉ちゃんだけど私....」
違う、違うよ、違うの
唯「少しは....た、頼って....いいんだよ....」
私はやっと気付いた
私が壁を作っていたのだ
コンプレックスを強く持ちすぎたために
大切なお姉ちゃんに
壁を作って
拒絶して
一緒に並んで歩こうとしてなかったのは
私だ....
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