過去ログ - 【安価】奴隷少女「よ、よろしくおねがいしましゅ……」俺(かわいい)
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◆Iu8AaCAyXg
[saga]
2016/03/06(日) 23:44:34.37 ID:DSo+WrLX0
俺「かっ、た……」
俺「俺たちの……勝ちだ……っ」ウルウル
俺「」バタッ
下士官「俺さん!? おい、誰か急いで救護所にお連れしろ!!」
護衛「今要請してます!!」
「死なないでください、俺さん!」 「頼む、どうかこの人を助けてやってくれ!!」 「俺たちは俺たちのできることをするぞ!!」
俺「……」
俺「ん……」
俺(ゆっくりと目を開ける。目に最初に飛び込んできたのは、真っ白い天井と、少女、そして少女姉だった)
少女「目、覚めましたか?」ニコッ
少女「本当に良かったです――革命が起きてから、男さん、三日三晩ずっと寝ていたんですよ?」
少女「多くは話さなくてもいいので……今はただ、わたしを抱きしめてください」
少女姉「あなたがしてきた苦労は全て、軍の人から聞いたわ」
少女姉「あなたなしでは成し遂げられない革命だったそうね」
少女姉「あなたはこの国の英雄になったのよ? なのにどうしてそんなに、悲しそうな顔をしているの――?」
俺「……ごめん」
俺「俺が欲しかったものは、結局は自由でもなんでもなくて」
俺「――――今俺が抱きしめている、二人の女性だったかもしれない――」ギュッ
少女「男さん、こっち向いてください」
俺「ん?」
少女「ん……//」チュッ
俺(キスだった。唇に。俺のファーストキスだった。ぎこちない、下手すれば歯があたってしまうんじゃないかと思うくらいのキス)
俺「な、何してるんだよっ!?」
少女「これ以上そんな後ろ向きなこと言っちゃダメですよ。このままほうっておくともっとひどくなりそうっだったので、わたしのはじめてを使って塞いじゃいました」フフッ
少女姉「……俺」
俺「うん?」
少女姉「ん……ふぁ……」チュッ
俺(少女ちゃんとは対照的に、ゆっくりと時間をかけて、お互いの全てを味わうかのようなキス)
俺「……二人とも」
少女姉「これ以上は何も言わないでいいわ。そんな悲しい言葉を聞くために、ここに来たわけじゃない」
俺「少女姉……ってうわぁ!?」
俺(俺は二人に、押し倒された)
少女「ぇっちはしないですけど……でもその分、今まで待たされた分、あなたをいっぱい感じさせてください」
少女姉「ありがとう、この国を変えてくれて。そしてありがとう、私たちのわがままを受け入れてくれて」
俺(少女ちゃんは俺の髪に、少女姉ちゃんは俺の首筋にキスをした)
俺(俺と二人の少女の影は、そのまま一つに重なり合う)
俺「あぁ、やっぱり――二人と結婚したいと思うくらい、俺は二人が大好きだ――」ニコッ
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