64:名無しNIPPER[saga]
2016/04/20(水) 22:15:54.23 ID:k1GcAP9bO
奇形の顔が俺の前でぐにゃぐにゃとグロテスクに変形を続ける
吐き気を催す俺の手の中に包丁が出現する
この非現実な風景の中でそれだけは唯一"普通"だった
「私を使って」「私を刺して」「引き裂いて」「バラバラにして」
そして普通からかけ離れたことを喋り出す
嫌だ…こいつを殺すなんて…夢とはいえ…親友だぞ…
「殺せ」「殺せ」「殺せ」
俺の視界の端に金髪がふわりと見えた
「殺しちゃえ」
アリスが俺に囁きかける
114Res/41.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。