22: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/02/22(月) 23:56:01.68 ID:5+VYUdC00
  
 泉「そんなことしてたら、さくらはまた明日遅刻するかもしれないじゃない」 
  
 さくら「……ごめん」 
  
23: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/02/22(月) 23:56:29.08 ID:5+VYUdC00
  
 泉「いつもそうじゃない!さくらは!こっちの気も知らないで振り回して!」 
  
 さくら「……」 
  
24: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/02/22(月) 23:57:01.32 ID:5+VYUdC00
  
 泉「謝ってダンスが上手くなるの!?違うでしょ!?」 
  
 亜子「いずみ、落ち着いて」 
  
25: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/02/22(月) 23:57:36.10 ID:5+VYUdC00
  
 さくら「……」 
  
 さくら「なんで……なんでそんなこと言うの……?」 
  
26: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/02/22(月) 23:58:19.66 ID:5+VYUdC00
  
  
 亜子「い、いずみ!言い過ぎやって!追いかけなきゃ!」 
  
 泉「平気よ、ちょっと頭を冷やしたら帰ってくるでしょう」 
27: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/02/22(月) 23:59:05.97 ID:5+VYUdC00
  
 ガチャ 
 鷺沢文香「お疲れ様です……?どうかしましたか?」 
  
 文香「泉さんと亜子さんが言い争っているのは初めて目にしますが……」 
28: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/02/22(月) 23:59:35.65 ID:5+VYUdC00
  
 文香「なるほど……さくらさんにそんなことを……」 
  
 泉「でも……さくらが……」 
  
29: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/02/23(火) 00:00:10.82 ID:RFiSXH600
  
 文香「“世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし”」 
  
 亜子「へ?」 
  
30: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/02/23(火) 00:00:40.39 ID:RFiSXH600
  
 文香「これは桜の花についての詩です。では、桜はいつ咲くか、わかりますか……?」 
  
 亜子「そりゃあ、春……ですよね?」 
  
31: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/02/23(火) 00:01:16.01 ID:RFiSXH600
  
 文香「では、散る日時はわかりますか?」 
  
 泉「……」フルフル 
  
32: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/02/23(火) 00:01:57.64 ID:RFiSXH600
  
 文香「先ほどの在原業平の詩の直訳は『もしこの世に桜が存在しなければ、春を過ごす人の気持ちは穏やかなものだったろうに』となります」 
  
 亜子「……」 
  
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