過去ログ - みほ「楽しかったね、ボコミュージアム」愛里寿「うん♪」
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◆1jX9x0SFCY
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2016/02/23(火) 21:21:06.74 ID:lku4YqVq0
華「……ですが、華道というものは通常の学園生活では関わりのないものですから、勝手は違うかと思います。――愛里寿さんの場合は戦車道の選抜チームの隊長ですから、『戦車道の家元の娘』という肩書は、本人に重く伸し掛かってしまうのかもしれません……チームメイトの方に『そう見られてる』と感じてしまうのも、致し方無いのかと思いますが……」
優花里「試合ではあのように凛々しい愛里寿殿が、そのような深い悩みを抱えておいででしたとは……」
以下略
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◆1jX9x0SFCY
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2016/02/23(火) 21:25:57.67 ID:lku4YqVq0
優花里「そろそろお声掛けしましょうか?」
華「そうですね……」
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◆1jX9x0SFCY
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2016/02/23(火) 21:30:08.72 ID:lku4YqVq0
ルミ「――ちょ、押さないでよっ!」
メグミ「ここまで来たら覚悟決めるしか無いでしょ!」グイッ
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◆1jX9x0SFCY
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2016/02/23(火) 21:32:52.79 ID:lku4YqVq0
沙織「二人がボコミュージアムに入った時、後ろからコソコソ〜って誰かが近づいてくるのに気づいてね……」
華「何やら嗅ぎ慣れない戦車の匂いもしましたので……」
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◆1jX9x0SFCY
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2016/02/23(火) 21:35:10.23 ID:lku4YqVq0
優花里「――で、お話を聞いててみると『隊長が心配だから見守っていただけ、邪魔にはなりたくないので、出来ればこのまま知らんぷりをしていてほしい』と頼まれましたので……」
華「皆で黙っていたんです……」
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◆1jX9x0SFCY
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2016/02/23(火) 21:39:02.18 ID:lku4YqVq0
沙織「……とまあそんな感じなんだけど、どう?愛里寿ちゃん?」
愛里寿「……?」
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◆1jX9x0SFCY
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2016/02/23(火) 21:41:26.64 ID:lku4YqVq0
華「……一件落着、ですかね?」
優花里「はいっ♪」
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◆1jX9x0SFCY
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2016/02/23(火) 21:44:43.07 ID:lku4YqVq0
ルミ「あ、それじゃあお邪魔になるのでそろそろ私達はこの辺で……」
アズミ「そうねぇ、この子達ならば隊長の事、お願いできるしぃ……」
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◆1jX9x0SFCY
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2016/02/23(火) 21:48:45.01 ID:lku4YqVq0
沙織「まぁナンパは冗談として……引っ込み思案のみぽりんが珍しいなって思って」
みほ「そうかなぁ……?」
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◆1jX9x0SFCY
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2016/02/23(火) 21:53:08.08 ID:lku4YqVq0
みほ「あはは……せっかくのご縁だしね、これっきりにしたくないなって思って……この間の試合も、これまで出会った人達との繋がりに助けられちゃったし、大事にしていかないと……」
麻子「一期一会……いや、西住さんの場合は『友情は瞬間が咲かせる花であり、時間が実らせる果実である』だったか……?」
以下略
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◆1jX9x0SFCY
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2016/02/23(火) 21:57:14.01 ID:lku4YqVq0
沙織「そうだよね〜町で格好良い人とすれ違うだけなら誰でもできるけど、彼氏を作れるかどうかは自分の頑張り次第だもんね!」
麻子「そういう話じゃないだろう……」
以下略
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