過去ログ - 【モバマス】これからも可愛い君と【輿水 幸子】
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:01:22.76 ID:ncz6YqdM0
モバマスSSです

よろしくおねがいします

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2:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:04:06.08 ID:ncz6YqdM0
「素敵なお店でしたね、プロデューサーさん!」

「フフ、そういってもらえたなら光栄です」

そう言った後の少しの沈黙
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:04:54.59 ID:ncz6YqdM0
――

彼女との出会い

第一印象は非常に衝撃を受けた
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2016/02/23(火) 22:05:07.08 ID:fifR64zbo
ちんこ


5:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:05:57.28 ID:ncz6YqdM0
「……」

「プロデューサーさん? 困りますねぇ…、いくらボクがカワイイからってそんな固まってたら」

「ああ、これは失礼。 あなたの溢れ出る可愛さに感動してしまいました」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:07:09.57 ID:ncz6YqdM0
――

そこから彼女、輿水 幸子は順調にデビューしていきました

彼女は持ち前の可愛さ、そしてそれを自信をもって全力でアピールし
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:08:41.33 ID:ncz6YqdM0
――

「ボボッボ、ボクはてっ、ててて天使なのでそ、そそ空から舞い降りますが、ま、まっままさか本当に降りることになるとは、おっ、おお思いませんでしたよ!
き、きき聞いてますかプロデューサーさん!」

以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:09:51.02 ID:ncz6YqdM0
――

それからもずっと僕は彼女と二人三脚ですごしました

彼女が実は泳げないと打ち明けてくれたときは僕が水泳を教えたり
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:12:40.91 ID:ncz6YqdM0


……そして彼女の18歳の誕生日を迎える一月ほど前に彼女はいいました




10:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:13:28.64 ID:ncz6YqdM0


「次のライブ…それをボクの最後のステージにさせてください」




11:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:14:11.87 ID:ncz6YqdM0
彼女の決心は固く、僕もそれを止めることはしませんでした

ですが彼女は何故引退しようと思ったのか

理由を私は聞きました
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:14:45.12 ID:ncz6YqdM0

「全部終わってから、話させてください」




13:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:15:41.35 ID:ncz6YqdM0
――

それからは本当に忙しかった

彼女の誕生日に引退ライブが決まり各所との打ち合わせに追われました
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:16:24.03 ID:ncz6YqdM0

そして彼女は18歳を迎え

最後のライブを笑顔でやり遂げた



15:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:17:06.26 ID:ncz6YqdM0
――

「……最高のステージでした」

「当然です! いつだってボクはカンペキですからね!」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:17:38.09 ID:ncz6YqdM0
――

そうして僕は彼女に案内され車を走らせました

彼女の顔はよく見えなかった
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:18:32.27 ID:ncz6YqdM0
――

彼女に案内されて連れてこられたそこは

私がみたことがないような美しい空が広がっていた
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:19:34.76 ID:ncz6YqdM0
その後二人は沈黙し、静寂が二人の間を流れる

そして長い静寂の末

「……ボクがですね」
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:20:26.21 ID:ncz6YqdM0
「アイドルをやめようと思った理由は2つです」

「ボクはボクが思っていたよりもずっとずっと、いろんなことをさせてもらえました」

「そうしてファンのみなさんにボクのカワイさを知ってもらえました」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:21:30.31 ID:ncz6YqdM0
「はい…、……そして二つ目はですね」

そういって彼女は少し前に進み、僕の方へと振り向いて

僕の目を強く見つめて
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/02/23(火) 22:22:11.33 ID:ncz6YqdM0


               「どんな人よりも、アナタに可愛いって言ってもらいたいんです…!」


以下略



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