31: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2016/02/24(水) 16:02:35.40 ID:Afwf6aPW0
P「……加蓮の無事を祈るしか俺にはできない……ッ」
杏「ねえ、P」
杏「Pの見えるコンタクトってさ、もしかして杏のかけてたメガネにも関係あるの?」
32: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2016/02/24(水) 16:06:36.31 ID:Afwf6aPW0
P「……どうだ、加蓮。調子は戻ったか?」
加蓮「コンタクトのせいじゃないと思うけど、目が少し痛い」
P「まゆの奴、人のコンタクトレンズを取るとかやべえな。発想がやべえな」
33: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2016/02/24(水) 16:07:49.28 ID:Afwf6aPW0
P「晶葉?」
晶葉「ぁ、ああ、すまない……全てを体感できるようにすることは、とても危険なことなんだ。使用者の心に憑りつき、蝕んでしまうことがあるからな……」
P「あのときのことを……」
34: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2016/02/24(水) 16:09:14.54 ID:Afwf6aPW0
――
まゆ「さて」
まゆ「晶葉ちゃん」
35: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2016/02/24(水) 16:10:55.29 ID:Afwf6aPW0
まゆ「……」
まゆ「精神安定装置のせいで、まゆの精神は震度10くらいですよぉ……っ」ゴゴゴ
晶葉「震度は0から7までゴニョゴニョ」
36: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2016/02/24(水) 16:11:29.41 ID:Afwf6aPW0
まゆ「言い値で買いますよ」
37: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2016/02/24(水) 16:14:31.13 ID:Afwf6aPW0
晶葉「」
P「」
まゆ「聞こえませんでしたか? 希望のお値段で、買うと言っているんです」
38: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2016/02/24(水) 16:15:32.03 ID:Afwf6aPW0
まゆ「Pさんが、ビーチでまゆのことを手招きしているのが見えました。見えたというか……変な感じですが、見えている、気がしました」
まゆ「……本物と遜色ない景色だったと思います」
晶葉「そうか、ではこれも成功だな。持っていってくれて構わない」
39: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2016/02/24(水) 16:17:23.93 ID:Afwf6aPW0
まゆ「……ではこれも貰っておきますねぇ」
まゆ「それでは、まゆはそろそろお暇します……」テクテク
P「ああ、まゆ。気をつけてな。お休み」
40: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2016/02/24(水) 16:19:22.11 ID:Afwf6aPW0
P「……どういう意味だ?」
晶葉「ん、あぁ……」メソラシー
晶葉「以前私が、ロボアイドル――ロボドルを造ろうとしたことを覚えているか?」
41: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2016/02/24(水) 16:23:12.42 ID:Afwf6aPW0
P「もう一つ、訊いてもいいか?」
晶葉「構わないぞ」
P「いったいどれだけ、発明品を造るつもりなんだ?」
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