14:名無しNIPPER[saga]
2016/02/24(水) 15:33:04.25 ID:Z50vb1jJ0
永遠に続くかと思った射精がやっと終わる。
汗と愛液と唾液と精液、その他諸々でびちゃびちゃになった俺たちは一息ついて、やっとドリンクに口をつけた。
氷が溶けて味が薄くなった紅茶は、はっきり言って味気ない。
が、体外に液体を放出しまくって乾いた身体にはしみた。
「ふへへぇ……しぇっくす、たのしかったぁ……」
一方の光はまだ夢見心地で、ぽやんと惚けて舌っ足らずなままだ。
脱力したまま動けなくって、抜けきってない余韻に引き摺られて、にへらぁとだらしなく笑ってる。
いつもの活力に満ちた姿と反比例して、虚脱が抜けず退廃的。
チラシで剣を作って戦いごっこに励んでる幼稚園児ですら造作もない『姿勢を変える』というタスクすら、俺なしではこなせない。
辺りには精液と、本気セックスでイキまくってグロッキーになった、汗だくの光の匂いが充満。
発育のいい身体からは余韻が抜けず、今も空気に触れてカエルみたいに痙攣し、胸をぷるぷると揺らしてる。
ゆっくりと陰茎を引き抜くと、秘部から散々注ぎ込んだ黄ばみ液が溢れてしまった。
ごぽくぴと品がない音を立て、愛液と混じってなお粘性を保つスライムが排出される。
そんなだらしがない姿が、今まで見てきた中でも一番魅力的な光だった。
身体を伸ばしてくたりと寝かせてあげると、光の腕が首にしなだれかかった。
「ね、……ぎゅうって、して……」
アイドルとして人前では避けてたこと。セックス以前に、恋人としてなかなか出来ていなかったことだ。
了解して、光をひしと抱きしめる。すると今度は、俺に不意打ちキスをかましてきた。
「ちゅうも……してくれなきゃ、やだぁ……」
うれしくてうれしくて仕方ないみたいに光が笑う。
強すぎる快楽で朦朧となって、目一杯愛されたくて甘え声を上げている。
どろどろに惚けてうっとり甘えてくる光に応え、次は俺からキスを繰り返した。
「……あ、あ」
しょわぁぁぁ、と連続した水音が鳴る。
互いの境目が無くなる程交わった疲れと多幸感で、何もかもが緩くなってしまって失禁したのだ。
「あ、あ、や、や、ごめん、なさい」
威勢や自信は何処へやら。俺に嫌われることが世界の終わりと同義かのように怯え、力のない身体を外から操るように光が謝る。
「あ、あたしがやるから、まって、すぐする、だから、まって」
股の間から白い粘液とおしっこを垂れ流しながら必死に言い訳し、見捨てられたくなくて立ち上がろうとする度よろめく光の、なんと無力なことだろう。
「俺がやるから大丈夫だって。それよりこっちよろしく」
光の胸元に、また膨れた男性器を近づけた。
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