過去ログ - ブロリー「俺が勇者?違う、俺は悪魔だ!」
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13:名無しNIPPER[saga]
2016/02/25(木) 20:53:32.25 ID:QmaLsF+JO
【戦場】

『戦興行』という物は、いわゆる一種の体育会系のバラエティーの様な物であり、フロニャルドで暮らす住人達にとっても身近なイベントとして知られている。
また、テレビ放映などもされており、戦に参加しない人々も楽しめる様に出来ている。
今日も、ビスコッティ共和国とガレット獅子団領国の兵士達が互いにぶつかり合う場に、うるさい位大きな声で戦の実況をする実況者の声が戦場に響き渡る。

????《申し上げます!! ビスコッティに勇者が現れましたぁ!!》

ミルヒ《ビスコッティのみなさん、ガレット獅子団領のみなさん、お待たせしました! 近ごろ敗戦続きな我らがビスコッティですが、そんな残念展開は今日を限りにおしまいです! ビスコッティに希望と勝利をもたらしてくれる、素敵な勇者様が来てくださいましたから!》

ビスコッティ兵士「「「おおおーーーー!!!!」

ミルヒオーレの声が戦場に広がり、さらには、勇者が戦場にやって来るという知らせにより、落ちていたビスコッティの兵士達の士気が回復した。

ガレット騎士A「ダニィ!? 早速、勇者を征伐しに出掛ける。 騎士B、後に続け!!」

ガレット騎士C「闇雲に出掛けるのは危険です! もっと情報を集めてからでも…」

ガレット騎士A「臆病者はついて来なくても良い!」

ガレット騎士C「騎士Aさん!」

ビスコッティの『不落の防壁』近くにいたガレットの騎士、 兵士達は、先程の放送を聞き、ビスコッティに現れましたという勇者を倒すべく、不落の防壁へと向かう……はずだった。
急に前方から現れた、数発の緑色の気弾により、十五人程いたガレットの騎士、兵士達が、残り三人にまで減り、残りは『だま化』した。
一人の騎士が、気弾の飛んで来た方向を見る。 そこには、身長二メートルはある、『黒髪』をした大男がいた。

ブロリー「やぁ…ブロリーだ☆YO☆」


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