過去ログ - セイバー「地面に剣が突き刺さっている……」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/02/25(木) 21:18:32.96 ID:O3vQHuKYo
凛「この剣を抜くことはサーヴァントでも現時点では無理。セイバーのことだから明日の朝にでもきっと抜きに来るに違いない」
イリヤ「時間はないってことね」
凛「そう。再度、セイバーがこの剣を抜くことに絶望してしまえば、衛宮邸がどうなるのか、考えたくもないわね」
桜「うーん、食費が大幅に……」
アーチャー「だが、ぬか喜びを抱かせれば、その反動こそ厄介になる」
凛「バレなきゃ大丈夫よ。アーチャーなら、この程度の剣は完璧に投影できちゃうでしょ」
アーチャー「しかしだな……」
凛「時間がないのよ、アーチャー。迷ってなんていられない」
アーチャー「……致し方ない。気は進まないが、私の提案だ。実行しよう」
イリヤ「大丈夫かしら」
ライダー「いくらセイバーでも……いや、セイバーだからこそということもありえますが……」
イリヤ「愛でたくなるぐらいの鈍感さんならいいんだけどね」
アーチャー「投影、開始」
アーチャー「――できたぞ」
凛「さっすが。それじゃ、その剣を突き刺して、突き刺さっている剣は粉砕しておきましょう。これで解決よ」
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