過去ログ - 如月千早の今日思ったこと (2)
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853:1 ◆0NR3cF8wDM[saga]
2016/12/29(木) 01:54:00.84 ID:PhL/69a40
千種「はいはい、それじゃあ早く持って行って。……あなた、飲み物はどうするの? お酒にする?」
如月父「いいのか?」
千種「今日ぐらい、うるさいことは言わないわ。でも、飲み過ぎは駄目よ?」
如月父「ああ、分かってるよ。じゃあ、せっかくだからあいつを開けるかな」
千早「Kさんからいただいたお酒のこと?」
如月父「そうそう、それだ。千早にいつもお世話になっているから、とな」
千早「ふふ、お父さん、すごく嬉しそうだったわ。Kさん、本当に綺麗な方だから」
如月父「お、おい、ちょっと、千早っ」
千種「……はいはい、私は綺麗でもないし、もう若くもありませんからね」
如月父「か、母さん、誤解は良くない。別に俺はだな……」
千種「ふふ、冗談よ。まさか現役のアイドルの子に対抗しようなんて思ってもないわ」
千種「はぁ……まったく、心臓に悪い……」
千早「あら、でもお父さん、Kさんと連絡先を交換……」
千種「あ な た ?」
如月父「してないしてない、そんなことしてないぞ! こら、千早っ、どういうつもりだっ!」
千早「ふふ、ごめんなさい、冗談よ、お母さん。……安心して。実際は、緊張して碌に言葉も出ていなかったから」
如月父「ち、千早、何でわざわざそういうことを……」
千種「そうよね。ふふ、この人はそういう人ですものね」
如月父「ちょっと、なぁ、それはいったいどういう意味で……」
千種「はいはい、お酒注いであげるから。……はい、それじゃあ、いただきましょうか」
如月父「……いただきます」
千早「ふふ、とっても美味しそう! いただきます!」
ある日の如月家の光景
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