過去ログ - 理樹「西園さんにドッキリを仕掛けたらあっさり信じ込んだ」
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17:名無しNIPPER[saga]
2016/02/27(土) 00:24:14.50 ID:o+LOnr2i0
…………………………

理樹「僕は今猛烈に感動しているよ……」

「よく分からないけど私も参加するよ〜」

「小毬ちゃんがそう言うなら私もする」

「わふー!これぞ、じゃぱにーずふれんどしっぷかるちゃーなのです!」

理樹「き、君たちまで!」

小毬「うーんとりあえずみんなの真似をすればいいの?」

鈴「理樹を死んだと思えばいいのか」

クド「ドッキリなんて初めてで上手くやれるかドキドキしますっ」

理樹「オウ、イッツアビューティフォー…!」

…………………………

理樹(もはや約束された成功である。これを狂わせるのは並大抵の人間には不可能である)

恭介「……どうやら西園……まともなのは俺たちだけかもしれねえぜ……」

西園「で、でも直枝さんが本当に死んでしまったということも………」

恭介「そんなわけあるか!いや、あるはずがねえ!俺は信じないぞ…たとえお前がこれからまた理樹の死亡を確認したと言っても信じてやるもんか……」

理樹(恭介の息は凄く激しくなっていた。そう、ここにはまだその並大抵ではない人間が1人いたのだ)

恭介「お前ら……もしも嘘をついていたら全員ゲンコツだからな」

「「「!!」」」

理樹(これにはその場の全員が驚いた。何故なら恭介の声のトーンがいつもとはかけ離れたものだったからだ。そう______恭介は本気で切れてしまったのだ。恭介ならみんなの嘘を嘘であると見破るのは容易い)

恭介「……………すまん西園。これ持っててくれないか」

西園「は、はい……」

理樹(いつもとは違う険しい形相で西園さんにタオルを渡す西園さん。滅多に感情を露わにして怒ることがない恭介がとうとうその姿を現した)

恭介「…………………」

「「「…………………」」」

理樹(無言の圧力にどんどん道を開けていってしまうみんな。そして遂にその進撃は歩みを止め、僕の元にしゃがみ込んだ)

恭介「理樹………今ならもう全部水に流すから悪趣味なドッキリなんかやめて早く起きろ…な?」

理樹「…………………」

恭介「そうか……それでも起きないか………なら……」

恭介「…………………」

西園「き、恭介……さん?」

恭介「…………し、死んでる…………」

理樹(実は西園さん以外全員仕掛け人である。ここまで全部茶番である)


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