過去ログ - マサキ「所詮は、人形だ……」【ゼオライマー×ドラえもん】
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1: ◆F1zPmLH.Z2[sage]
2016/02/29(月) 19:31:28.10 ID:tuTvE3+U0
・冥王計画ゼオライマー(OVA)に[たぬき]が関わって冥王を何とかしようとする話。最後まで書き溜め済。
・けっこうマサキがメイン。デレる冥王とか見たくない方は注意。
・ゼオライマーは最終話後、[たぬき]達はアニメ基準の呼び方。
・ゼオライマーがそんなに活躍しない。
・ご都合主義。






お昼 空き地

スネ夫「行け―っ! 超合金イエオン!」ガシャーン

のび太「ああっ! ぼくのプラモデルが!」

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2: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:32:15.18 ID:tuTvE3+U0
おっとすいません、saga忘れてました。

・冥王計画ゼオライマー(OVA)にドラえもんが関わって冥王を何とかしようとする話。最後まで書き溜め済。
・けっこうマサキがメイン。デレる冥王とか見たくない方は注意。
・ゼオライマーは最終話後、ドラえもん達はアニメ基準の呼び方。
以下略



3: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:33:25.79 ID:tuTvE3+U0
ジャイアン「のび太の人形が弱えのが悪いんだよ! くらえっ、おれのマイティマン!」ドカッ

スネ夫「あー! ぼくのイエオンが踏み潰されちゃった!」

ジャイアンの持つ人形が、二人の人形をゴロゴロと蹴り飛ばす。
以下略



4: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:34:33.82 ID:tuTvE3+U0
しずか「まあっ! スネ夫さんったらひどいわ」プンプン

のび太「スネ夫! なんてことを言うんだ!」

スネ夫のうっかりした言葉に、しずかは腹を立て空き地を出て行ってしまった。
以下略



5: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:36:18.40 ID:tuTvE3+U0
以前ジャニーちゃんの恋人探しを行った時のように、ジャニーちゃんを動かしてあげれば喜ぶと考えたのだ。
さっそく三人とドラえもんはしずかの家へと足を運ぶ。

しずかママ「あら? しずかはさっき出かけてしまったわ。確か裏山へ、ジャニーちゃんにお花を見せてあげるからって」

以下略



6: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:38:17.00 ID:tuTvE3+U0
ドラえもん「これは……すごい! とてつもなく巨大なロボットの一部みたいだ。マズい! 動き出すぞ!」アワワワ

ドラえもんのその言葉に、四人はあっと言う間にパニックへ陥った。

ジャイアン「ド、ドラえもん! 何とかしろよ!」ドタバタ
以下略



7: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:39:20.98 ID:tuTvE3+U0
夕方 野比家
四人とドラえもんはのび太の部屋で、ロボットに対し人形自動化音波を使用してみることにした。

のび太「……動かないね」

以下略



8: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:41:01.25 ID:tuTvE3+U0
美久「ここ……は……?」ヨロヨロ

のび太「まさか、人形自動化音波で動いているのかな」

ドラえもん「君は誰? どうして裏山にいたの?」
以下略



9: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:42:13.76 ID:tuTvE3+U0
ドラえもん「こ、これは!」

何故戦っているのかは分からないが、このロボットがとてつもない力で色んな人物を倒している瞬間が次々と映っていく。
その中で、豹変していく少年と少女、その片方はここにいる美少女だ。
あまりの恐ろしさにのび太はロボットから一歩離れ、ドラえもんの後ろへと隠れた。
以下略



10: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:44:28.08 ID:tuTvE3+U0
夕方 裏庭

しずか「ええっと、この辺りかしら」キョロキョロ

しずかはロボットが埋まっていた場所へと近づいた。見回すと、草の中で手をあげているジャニーちゃんを発見する。
以下略



11: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:46:44.64 ID:tuTvE3+U0
夜 裏山
美久「マサトくん……マサトくん、どこにいるの……?」ウロウロ

のび太「見つけた! 駄目だよそんな姿で外に行っちゃ!」スタッ

以下略



12: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:48:47.54 ID:tuTvE3+U0
夜 源家

しずか「き、きゃあ! お人形が人間の大きさに!」

マサト「こ、ここは……?」フラッ
以下略



13: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:50:20.98 ID:tuTvE3+U0
しずか「ええっ! 凶悪な人が?」

のび太「うんそうなんだ! 気を付けてね、詳しい話は明日するから!」ガチャ

しずか「あっ待っ……切れちゃったわ」ツーツー
以下略



14: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:51:43.13 ID:tuTvE3+U0
マサキ「俺に同情するつもりか? 源しずか」

しずか「食べ物も持ってきたのに……!」ウルッ

マサキ「食べ物だと?」
以下略



15: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:53:17.58 ID:tuTvE3+U0
深夜 源家

マサキ「しずかは寝た、か」

マサキ「確か俺は一度秋津マサトと人格が統合したはずだ」
以下略



16: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:54:57.50 ID:tuTvE3+U0
次の日 学校

のび太「どうしたんだろうしずかちゃん、休みだなんて」

スネ夫「その、木原マサキって悪い奴に捕まったんじゃないだろうな!」
以下略



17: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:56:38.07 ID:tuTvE3+U0
しずかママ「あら、のび太君達がお見舞いに来たわよ〜!」

しずか「えっ? は、はあい!」

マサト「本当に、タヌキ型ロボットが動いてる……あ、あれはもしかして!」
以下略



18: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 19:58:59.36 ID:tuTvE3+U0
スネ夫「人間をそんな風に、ひどい!」ゾゾッ

ジャイアン「木原マサキ、許せねえぜ!」フンガー

マサト「だけど木原マサキにとっては、君達がやるような人形遊びにしか過ぎなかったんだ。プラモデル同士を戦わせることの、延長戦でしかない」
以下略



19: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 20:00:18.79 ID:tuTvE3+U0
しずか「そんな悲しいことを言わないで!」

しずかは思わずマサトに向かって大声を出した。
人形に人の心を付け加えた時、生物と変わらないように。
マサトの中にいるマサキも、そしてマサキの隣にいるマサトも立派な一人の人間なのだ。
以下略



20: ◆F1zPmLH.Z2[saga]
2016/02/29(月) 20:01:37.57 ID:tuTvE3+U0

マサトの心が落ち着いたら、二人が戦いの無い場所で暮らしていけるよう手配するとドラえもんは約束した。
それはドラえもんの優しさであり、子ども達から危機を遠ざけたいという思いでもあるのだろうとマサトは納得する。


以下略



21: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/02/29(月) 20:03:28.31 ID:tuTvE3+U0
夕方 空き地

マサト「普通の町、普通の日常……! 僕が以前住んでいた所に、そっくりだ!」

マサトは両手を広げ、新鮮な空気をいっぱい吸い込んだ。
以下略



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