10: ◆dr9XmfAj2s[saga]
2016/02/29(月) 21:56:04.81 ID:g8ACrmp60
 刹那「!」 
  
 目を覚ますと、あたり一面には草が生い茂っていた。記憶を辿ってもそんな場所に最近行った記憶はない。確かに自分はリボンズ・アルマークをこの手で討った。それだけは間違いなかった。だがその後、穴に飲み込まれた記憶も確かにある。 
  
 刹那「もしかして...」 
  
 考えたくもない仮説が脳内で作られた。 
  
 あの時に自分が通った穴は異世界に通じていたのではないか、と。それはない、と最初は否定するも、GN粒子という我々も知らない性質も持つ粒子を使い、事実、刹那自身もGN粒子の影響でイノベイターへと進化していた。これだけの情報で、否定できる気が無くなってしまった。 
  
 刹那「とりあえず、情報収集が先か...このままではどうすることもできない」 
  
 刹那は隣に落ちていたスマートフォン 
  
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