191: ◆dr9XmfAj2s[saga]
2016/04/01(金) 00:42:33.89 ID:hFsVic0E0
またか...
ティエリア「最後は僕だ。僕はティエリア・アーデ、イノベイドさ」
真奈美「イノベイターみたいなものかい?」
ティエリア「違うな。まとめて説明するから待ってほしい。僕は中性だ。つまり、肉体が偏った性別を持っていないんだ」
凛「じゃあ、男性じゃないんだよね」
ティエリア「強いて言うなら、女性でもない」
文香「不便な点はないんですか?」
ティエリア「今までの生活の中ではないな」
ティエリア「イノベイター、イノベイド、超兵のついての説明をする」
ティエリア「まずはイノベイター、これは人類が進化した姿だ」
真奈美「進化...か...」
ティエリア「条件としては、GN粒子を浴びることだな。それにより、肉体が変性して進化する」
ティエリア「特徴は、僕がヴェーダで確認できたものでは、細胞の変化による寿命の増加...約2倍だな。同じく細胞の変化による身体能力の強化、脳量子波の使用が可能になる。ほかにも脳量子波の強化、空間認識能力の強化、脳機能も強化される」
ティエリア「ヴェーダとは、量子演算処理システム、この世界のスパコンをさらに進化させたようなものだ。空間認識能力は、周りの状況が的確にわかる能力と思っていたらいい」
ティエリア「次にイノベイドだが、これはイノベイターの発生を促すために造られたものだ。調整された細胞を「組み立て」て、ヴェーダから人格をインストールして生まれる。老化を抑制するナノマシンを体内に取り込ませているから、基本的には不老だ」
未央「おうふ...」
ティエリア「イノベイドは2種類あって、情報タイプとマイスタータイプがある。僕は後者だ。情報タイプは、世界中にいて自分がイノベイドだとは知らずに生活している。性別もある。無自覚だが定期的に情報をヴェーダに送信して、僕たちの行動をサポートしていた。いうのが遅れたが、僕たちはガンダムマイスター、世界を変えるために戦っていたんだ」
真奈美「変えられたのかい?」
ティエリア「わからない...が、きっと変わっている。僕はそう信じたい。...マイスタータイプは、中性で統一され、脳量子波による他のイノベイドとのコミュニケーション、ヴェーダへのアクセスが可能だ」
ティエリア「最後に超兵だが...これは脳改造により、脳量子波が使えるようになった兵士だ。ほとんどが失敗して処分されているがな...」
マリー「アレルヤは処分される前に、施設から逃げ出したの」
美優「悲しいですね...」
ティエリア「僕たちのことは伝えた。納得してくれるだろうか?」
真奈美「私は信じるさ。ここまで正直に話されたらそうするしかない」
文香「私もです...」
蘭子「同じく!」
ライラ「ライラさんもです」
美優「もちろん私も...」
ティエリア「ありがとう...さあ、せっかくのパーティーだ。楽しもうじゃないか」
刹那「チョリーッス!」
未央「イェーイ!」
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