過去ログ - 刹那「プロデューサーか...」
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23: ◆dr9XmfAj2s[saga]
2016/03/01(火) 22:51:07.33 ID:2yJEXa7j0
ティエリア「まずは情報を整理しよう。アレルヤ、そっちは?」

アレルヤ「僕らでもいけそうなのはこれだけだったよ...」

ティエリア「いや、上出来だ。ありがとうアレルヤ」

みんなの情報をまとめると、刹那以外は、光に照らされたら気がつくとみんな揃って公園に倒れていたらしい。ティエリアはヴェーダとのリンクが切れた後に同じようになった、という。アレルヤが持ってきたのは、346プロダクションというところの募集内容などが細かく書き留められた書類だ。

ティエリア「刹那の仮説はおそらく正しいだろう。刹那だけ穴を通ってきたのは、刹那はトランザムバーストした時の超高密度のGN粒子をほぼゼロ距離で浴びたからだと思う。僕らは距離があったから光に照らされただけだった」

なるほど、とみんなも納得したようだ。まあこの世界にいるからだろうが...

アレルヤ「346プロダクション、かなり昔からあるみたいだね。募集しているのはアイドル部門のプロデューサーと事務員で今年からの新しい試みだって。学歴は気にしない珍しい会社だって言われてるよ」

募集人数は、プロデューサーが4人、事務員が2人だ。採用条件は熱意や覚悟だけらしい。確かに珍しい。採用された人にはマンションを一部屋要望があれば貸し出すと書いてある。これは渡りに船だ。

アイドル、人に夢や希望を与える仕事。

プロデューサー、そのアイドルを見つけ、未来へと導く仕事。

刹那「...俺に出来るのだろうか?戦うことしかできず、未来を奪い続けてきた俺に、こんな仕事が...」

ティエリア「刹那、まずはしてみるべきだろう。する前から分かるわけがない」

アレルヤ「そうだよ!刹那!君は「始める前から諦めたくない」って言ってたじゃないか!」

刹那「っ!」

確かに言っていた。俺は、自分の言ったことすらも否定するのか?いや!違う!

刹那「行こう。俺たちにも何かはできるはずだ」

ティエリア「それでこそ...」

ロックオン「刹那・F・セイエイだな...」

食事を済ませて、スーツを買い346プロへと向かった。



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