過去ログ - 刹那「プロデューサーか...」
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45: ◆dr9XmfAj2s[saga]
2016/03/03(木) 22:34:30.74 ID:kxBev0OF0
次々と進むオーディション、次の人が最後のようだ。

ロックオン「じゃあ、次の方、どうぞ」

未央「はい!8番、本田未央です!よろしくお願いしまーす!」

元気な声で返事をしてきた。見た目のように明るい子のようだ。

ロックオン「どうしてアイドルを志望したんだ?」

未央「友達に勧められたから、なんです。だけど元々興味があったし、楽しそうだなって思ったからです!私、楽しいことが大好きなんです!」

確かに、歌ったり踊ったりしているアイドルは楽しそうだ。

未央「楽しいと、どんな人も自然に笑顔になって元気になるじゃないですか!アイドルは、笑顔でみんなを元気にさせられる存在ですよね?それって実はすごいことだなって思うんです!だから、アイドルになりたいなって思ったんです!」

彼女の眼からは強い熱意を感じる。

未央「それに、アイドルになったらいろんな人と知り合えて、仲良くなって、友達になれて...そしたらいつか、たくさんの人とすっごく大きなことが、できるかもしれないし!」

ロックオン「その大きなことって何だ?」

未央「あ、えっと、その...ま、まあアイドルになってから考えるってことで!と、とにかく!「誰とでも仲良くなれる」特技をいかして活躍するのは、間違いなしなのですよ〜っ♪」

この元気さが彼女の魅力なのだろう。いるだけで周りが明るくなる、そんな魅力。

未央「てなわけで!明るい笑顔がトレードマークの本田未央15歳!トップアイドルになってみせます!」





オーディションを終えて...

ロックオン「おめでとう。本田未央、合格だ」

未央「ほ、ほんとに!?あははっ、受かっちゃった!冗談じゃないよね?そっか〜じゃあ、これからよろしくお願いします!プロデューサー!」

満面の笑みで返す未央。

ロックオン「こちらこそ、な。それと、プロデューサーは他にもいるからな。明日からよろしく、気をつけて帰れよ」

未央「はーい!プロデューサー、また明日!」

手を振って返す。

明日から大変だな、と呟き笑った。


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