過去ログ - セイバー「彼に何か、返せるものを」
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23:名無しNIPPER[saga]
2016/02/29(月) 22:57:50.66 ID:uHs6rIAP0
アーチャー「そこだ、仕事とは自分の強みを使うことだ。極力人と接しない、と言ったが、あくまであの英雄王と会わなければ済む話。ならば、一番有効なのは家庭教師だろう」
セイバー「家庭教師……ですか?」
アーチャー「幸いこの近辺には中高生が多い。個人単位で家庭教師をやるのにも事欠かない」
セイバー「しかし、ああ言うのは実績が無ければいけないのでは無いでしょうか」
アーチャー「なに、実績とは後からついてくるものだ。そこは君が如何に教え子を導けるかに掛かっている」
セイバー「で、ですが、家庭教師などどのように開業すれば……」
アーチャー「問題ない、私にまかせろ。三日もすれば、君が働ける手筈は整えられる」
セイバー「アーチャー……あなたは何故そこまで……」
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