過去ログ - セイバー「彼に何か、返せるものを」
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52:名無しNIPPER[saga]
2016/03/02(水) 22:14:52.70 ID:CcgADmMj0


ライダー「当然でしょう。そして意識し始めてしまったらもう手遅れ。勉強に手が付かず、ちらりと横目で講師であるセイバーを覗き見ては、顔を赤らめ進まぬ手。セイバーは当然疑問に思い、叱責もします」

凛「あー、そうね……」

ライダー「しかしセイバーは、理不尽にただ叱るだけと言う行為をするような愚者ではありません。当然、理由を尋ねるでしょう」

桜「そ、そうだね……」

ライダー「『どうしたのですか? 以前はあれだけ頑張っていたのに、最近、集中力が落ちているようですね。何か悩み事でもあるのですか? 私でよければ、相談してみてはくれませんか?』」

ライダー「『い、言えませんよ! そんなこと……』」モジモジ

ライダー「『何故です! 確かに私は一家庭教師に過ぎません! けれど、一度この役目を引き受けたからには、責任を持つ必要があります! そのために、出来ることなら何でもしたい!』」バンッ

ライダー「『な、何でも、ですか……?』」チラッ

ライダー「『はい、私に出来ることなら! まさかイジメでも受けているのですか⁉ それなら私が直々にーー』」

ライダー「『ち、違います! それに、やっぱり言えません……』」

ライダー「『何故ですか!』」バンッ




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