過去ログ - 輝子「幸子ちゃんのカワイくないところ…」小梅「い、いっぱい話すよ…」
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7:名無しNIPPER[saga]
2016/03/01(火) 05:45:52.28 ID:uAVcEeJe0
輝子「そ、それで、どっちから幸子ちゃんのカワイくないところを話すんだ…?」

小梅「あ。じゃ、じゃあ、私から…」

輝子「が、頑張れ、小梅ちゃん…。幸子ちゃんがいかにカワイくないか、全国のリスナーに届けるんだ…」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/03/01(火) 05:48:58.15 ID:uAVcEeJe0
小梅「それでね…。こ、この話しには、まだ続きがあって…。ある日、わ、私は寮の近くのレンタルビデオ屋に行ったの…」

輝子「い、いつもの所か…」

小梅「うん…。そ、そしたらね、幸子ちゃんが、ホラー映画のコーナーに、いたの…」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/03/01(火) 05:51:13.72 ID:uAVcEeJe0
小梅「わ、私悲しくて、幸子ちゃんに、な、なんで私の誘いは断るのに、って言ったの…」

小梅「そ、そしたら幸子ちゃん、す、凄い申し訳なさそうな顔して、ごめんなさい、って…」

輝子「…ん?」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/03/01(火) 05:54:14.57 ID:uAVcEeJe0
小梅「さ、最後は幸子ちゃんと、ゆ、指切りして、お別れしたの…。さ、幸子ちゃん、『カワイイボクがホラー映画を克服できないなんてありえません!』って…」

輝子「す、ストップだ、小梅ちゃん…!」

小梅「い、いつもみたいに胸を張って言っていたんだけど、声がちょっと震えていて…! で、でも、涙目のまま笑ってくれて…! そ、それが凄くカワイ――」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/03/01(火) 05:56:41.95 ID:uAVcEeJe0
小梅「……」

輝子「……」

小梅「……」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/03/01(火) 05:59:21.51 ID:uAVcEeJe0
輝子「た、多分、さっきの小梅ちゃんの話と関係する話なんだが…」

小梅「ほ、ホラー映画の話、かな…?」

輝子「あ、あれは、つい先週の寒い夜の事だった…」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/03/01(火) 06:01:59.17 ID:uAVcEeJe0
輝子「シャワーを浴びて、パジャマに着替えて、寝ようと布団に入ったところで、突然スマホが鳴ったんだ…」

小梅「の、呪いの――」

輝子「す、凄いキラキラした目をしているところ悪いんだが、そういう要素は無いぞ…?」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/03/01(火) 06:04:19.03 ID:uAVcEeJe0
小梅「へ、『部屋来て』…?」

輝子「平仮名で、だ…」

小梅「そ、そんな時間に輝子ちゃんを、へ、部屋に呼び出すなんて…」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/03/01(火) 06:12:12.55 ID:uAVcEeJe0
輝子「幸子ちゃんの部屋の前に着いて、合鍵で中に入ったんだが…。な、何故か真っ暗で物音一つしないんだ…」

小梅「さ、幸子ちゃんから呼び出したのに…?」

輝子「よく見ると、布団がちょっと膨らんでいてな…。そっとめくったら、幸子ちゃんが弱々しい声で『輝子さん…?』って」
以下略



16:名無しNIPPER[sage]
2016/03/01(火) 06:13:37.99 ID:FBlw/GWDO
なんで合鍵持ってるんですかね


17:名無しNIPPER[saga]
2016/03/01(火) 06:16:17.80 ID:uAVcEeJe0
輝子「は、話を聞いたら、電気を消して布団に潜り込んだものの、トイレに行きたくなって…」

輝子「でも、怖くて布団から出れなくなったらしい…」

小梅「と、トイレって、へ、部屋にあるのに…?」
以下略



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