過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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338: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/03/31(木) 22:50:34.07 ID:hfbz/GAE0
◇◆◇◆◇
―北の城塞・食品管理室―

フローラ「……思ったよりも食品の減り方が早くなってるわね。このところでここに住む方も増えてきましたから仕方無いともいえますけど」

フローラ「仕入量の変更と備蓄を少し追加しておく必要がありますね。馬と荷車の準備をしないと……」

エルフィ「フローラ」

フローラ「エルフィさん、こんにちは。今日もこちらにおいでになっていたんですね」

エルフィ「ええ、この前いっぱい御馳走してもらったから、そのお礼に何か手伝えないかなって」

フローラ「そんな、大丈夫ですよ。そのお心遣いだけで十分嬉しいですから、今日ものんびりしていってください」

エルフィ「そ、そう……?」

フローラ「どうかしましたか?」

エルフィ「その手に持ってるのは?」

フローラ「はい、この頃ここに住まわれている方々も増えてきまして、今までの食料の備蓄では量が足りなくなり始めているようなので。仕入量の変更手続きと、ここ数日分の物を買いに行くところなんです」

エルフィ「なら、その手伝いをさせてくれない?」

フローラ「……いえ、お客様にそんなことを頼ませるわけにはいきませんから」

エルフィ「でも……」

フローラ「ふふっ、エルフィさんは本当に優しい御方ですね。でも、これも私の仕事ですので」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

フローラ「え、馬は全部出ているんですか?」

メイド「いるにはいるんですが、荷車を引けるような子は今いなくて……」

フローラ「そう。仕方ないけど定期量の変更手続きを完了させるだけにしましょう。少しの間、皆さんの食事の量を減らさなくてはいけないのは残念ですけど」

エルフィ「それは駄目」

フローラ「!? エルフィさん、いたんですか?」

エルフィ「ええ、フローラごはんの量が減るなんて駄目よ。みんな倒れてしまうから」

フローラ「でも、運べないのでは仕方ないわ。さすがに荷車を押す力なんて……」

エルフィ「……わたしが荷車を引いて町に行けば」

フローラ「いや、流石にエルフィさんでも荷車を動かすのは……」

 ググッ ゴトンゴトン

フローラ「動いた!?」

エルフィ「この上に色々載せても動かす自信はあるわ」

フローラ「ですが……」

エルフィ「その、わたしは力仕事しかできないから、これがフローラのためになるなら任せてもらいたいの」

フローラ「……」

エルフィ「……あの」

フローラ「ふふっ、そうですね。ではお願いできますかエルフィさん」

エルフィ「ええ、それじゃすぐに向かいましょう」

フローラ「いえ、さすがに荷車を今から引いて町に向かっても市場には間に合いませんから、馬で向かって荷車もそこで借りましょう。それと、あの、よろしければなんですが」

エルフィ「なに、フローラ?」

フローラ「お借りした荷車をお返しする際にも、一緒に同行していただけますか? 引ける馬はしばらくいないようですから」

エルフィ「ええ、わかったわ」

【フローラとエルフィの支援がBになりました】


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