過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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356: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/04(月) 22:43:59.71 ID:3+3DodtH0
マークス「無限渓谷がその停戦ラインとして機能し始めたのがその頃だ。互いの接触を出来る限り避けるためにな」

カムイ「そう言えば、最初にお父様から受けた任務は放棄された城砦の偵察でしたね。すでにあの頃から……」

アクア「すべてではないけど、恐らくはね。今まで緊張状態で止まっていた状況を崩して、本格的に戦争を再開させるのが奴の最初の目的だったのかもしれない。カムイはこの長く続いていた均衡を崩すために送られて、そして殺されかけた」

カムイ「でも私はお母様のおかげで死なずに済んだ。怒りに身を任せた結果だとしても、お母様のおかげで生きながらえたことは確かです。だとすれば、これもハイドラの筋書き通りだったということでしょうか?」

アクア「……いいえ、たぶん筋書きとは違うはずよ」

カムイ「……そうなんですか?」

マークス「なぜそんなことが言える?」

アクア「本当ならカムイとミコトを殺すことで白夜と暗夜、双方の人々に悪意を植え付けることがすべてだったはず。私が白夜で生きていることは完全に予想外だったはずよ」

カミラ「でも白夜の女王とカムイが一緒に死ぬことで、暗夜と白夜双方に悪意を与えることになるの?」

アクア「あの日、あなた達はどういった経緯で白夜平原にやってきたのかしら?」


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