過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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359: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/04(月) 23:25:00.51 ID:3+3DodtH0
マークス「……カミラお前はどう考えている?」

カミラ「……今まで暗夜王国や白夜王国のことを考えて戦ったことなんて無かったと言ったら、お兄様はどう思う?」

マークス「……」

カミラ「私が戦ってきた理由はいつも自分のためだけ、だから明確な意思は持っていなかったと言ってもいいわ」

マークス「そうか」

カミラ「でも、今自分のため以外にその理由があるとするなら……。えいっ」ギュー

アクア「え、カ、カミラ。いきなり何!?」

カムイ「わふっ、カミラ姉さん、いきなりすぎますよ」

カミラ「ごめんなさい、でもこれくらいでしか私はみんなにお姉ちゃんらしく振舞えないから、自分のためじゃなくてあなた達のために戦えるお姉ちゃん。それが私の戦う理由」

マークス「カミラ……」

カミラ「マークスお兄様、私の戦う理由はこれだけよ。政治とかそういう問題よりも、守りたい可愛い妹たちのために私は戦う。それがお父様と戦う道に繋がったとしてもね」

カムイ「カミラ姉さん……」

アクア「カミラ……」

カミラ「ふふっ、そんな顔しないでほしいわ。それとも、少し頼りない?」

アクア「そんなことないわ」

カミラ「ねえ、私ができることはこれくらい、こんなお姉ちゃんでもあなた達の傍にいていいかしら?」

アクア「もちろんよ、カミラ」

マークス「……それがカミラの答えということでいいのだな?」

カミラ「ええ、マークスお兄様……」


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