過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
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398: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/04/08(金) 23:34:09.70 ID:o5YpHnql0
セツナ「あの、ヒノカ様。優れないのなら今日はやめておき――」

ヒノカ「セツナ……」

セツナ「はい、なんです――」

 トスッ ドサリッ

 ギュッ

ヒノカ「……ああ、この感触、セツナなんだな」

セツナ「はい、そうですよ。ヒノカ様」

ヒノカ「あはは、そうだよな。お前もアサマもいなくなったりしない、そうだよな? 私を置いて行ったりはしない、そうだよな?」

セツナ「……はい。私はヒノカ様を置いて行ったりなんてしませんよ……」

 ナデナデ

ヒノカ「セツナ、あむっ」

セツナ「んっ」

ヒノカ「はぁ、んっ、んんっ」

セツナ「……」

セツナ(どんどんひどくなってる……。前は抱きしめるだけだったけど、今はこうやって……ヒノカ様は私が存在してることを確かめてくる……。もう、見るだけじゃヒノカ様は安心できない……)

ヒノカ「セツナ……んっ、はぁ、セツナのことを強く感じる」

セツナ「私も、ヒノカ様のこと強く感じます……」

セツナ(アサマはもう察してるから、こうやって二人きりになるような場所で会わないようにしてるみたい……。そうだよね、こんなヒノカ様の姿なんて、アサマは見たくないに決まってる……。どんなにヒノカ様のことを信じてても……)

ヒノカ「ふふっ、セツナ」ギュ

セツナ「ヒノカ様、嬉しいけど、支度をしてください。タクミ様が待ってますから……」


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